自分を振り返り週間も、残すところ、1週間となりました。
5月中には、何かが変わります(変わるはず!)。
というわけで、先週は驚くほど、新旧混ぜ合わせた交流をたくさん持ちました。
こんなにたくさんの人に一気に会ったのは、久し振りかもです。
さて、今日は、振り返り週間の中でも、思いっ切って、えっと驚く過去をカミングアウト!
自分らしさとは何か!を掘り起こします。
そもそも東京暮らしをはじめたのは、29歳の時。
男なし、貯金なし、コネクションなしの状況で、それでも自分を信じて、東京に飛び出してきてから早15年。
この決断が良かったのか、悪かったのかわかりませんが、それでも今では、多くの友人に支えられ、
人と人とをつなげるような仕事もでき、テレビや雑誌の媒体にも数多くかかわれたこと、さらには家族まで
得てしまったんだから、そうそう悪い人生でもないんでしょう。
東京に出てくる時、そりゃ、もう男性陣には、見事に反対を受けました。
名古屋って超、超、超、閉鎖的な街なんです。
相変わらず、結婚して、家に入って、専業主婦になってほしい~みたいな男が本当に絶滅せず、たくさん生きています。
しっかし、女性陣は、革新的で、そんな保守パワーを打ち破ろうという気概の人も多く、背中をドーンと押してくれました。
さらに、信頼する占い師は、
「占いでは、一か八かではなく、ゼロか十。それぐらい、今持っているものをすべて失うかも・・・。でもね、ここからは占いじゃなく、私の意見。もしゼロになったら、名古屋に戻ってくればいいじゃない。だって、東京に出て、体験した経験はあなたの中に残るんだから!」
私は今でもこの言葉にすごーーーく感謝している。
そう、あの時から、迷った時、私はNOではなく、YESを選んでいるような気がする。
それは、経験に勝る知識はないと思っているから。
さらに、カミングアウトすると、一応、友達が所属する制作会社で仕事をさせてもらえることになってはいたが、
正社員でも契約社員でもなく、フリー契約だから、いつどうなるかわからないという立場もあり、無理はしないと、その時借りたアパートは、なんと!2万7千円。
もちろん、風呂なし、共同トイレ。よくもま~こんな場所が残っていたというようなアパート。
それでも一応、杉並区。
あの頃、貧乏だったよな~。でも夢に向かって、純粋に頑張れた。
そんな経験を29歳、三十路の一歩手前で、経験できたことが、今の私の原点になっている。
バブルの余韻の残る東京で、地縁血縁のない東京で、そんな貧乏な生活ができたんだから、怖いものなんてない・・・。
毎日暗いニュースと不況をあおる出来事、マイナス思考になろうと思えば、どこまでだってマイナス思考に陥れる。
でも、人は、強くばかりいられないけど、弱いばかりでもない。
ここぞというときには、百万馬力を発揮できる。
マスコミはもう少し、明るいニュースや元気になれる話題を提供しては?
豚インフルエンザもマスクした人が街中にいるような錯覚を起こす映像を繰り返し、流してどうなるの?
だから、私は、イキイキとしていたい。
あの頃の私のように。
数ヶ月後、仕事もめどが立ち、1ルームの小さなマンションへ引っ越すことができた。
その時頼んだ赤帽さんから、「お姉ちゃん、地獄から天国だね!」と言われた(笑)。
上がったり、下がったり、私の人生はいくつになってもジェットコースターに乗っているよう。
でも、どこの位置にいても、私は、私。小さいことをおもしろがれるし、
お金だけがすべてとも思っていない。
自分らしく、イキイキといられること。
これが私の人生においては、最重要課題なんです!
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