仕事で大分県の日田に行った。

夏ごろから調べていたTV企画の下取材。

カリスマ左官に会い、伝統建築の修復を見せてもらった。




電柱の地中下工事のお陰で、電線もなく、

空が広い!

本当に江戸や明治の暮らしが彷彿される。


100年住宅というのは、最近の売り文句だけど、

本当に100年以上を経てきた家を目の当たりにすると

粛々と紡がれた暮らしぶりに、姿勢を正してしまう。



地方が疲弊しているというが、

すれ違う人も、みな親切で、笑顔がいい!


少子高齢化が進んでいる町だけど、

仕事を求めて都会に出てしまった人たちも、

もう一度、地方の暮らしを見つめなおすのもいいかも。


20代ではわからなかった、

30代では見えてこなかった

お宝が40代を過ぎてこそ、見えてくる。

本当の財産は、人、そして自然との共生。


その夜、職人さんたちと居酒屋へ。

出るもの、出るもの、おいしくて、

感激の連続!

野菜もシャキシャキ、鶏も臭みがなく、

お刺身も新鮮、普通の炒め物も本当おいしかった。


自然を求めて、多磨に引っ越したけど、

さらなる地は、大分、日田かな~、

など、すっかり惚れ込んでしまった。

いやいや、地元愛知だっていいところは

いっぱいあるし、日本各地、まだまだ捨てたもんじゃない

と思います。


大分弁で自分の仕事に誇りを持っている様を

まくし立てる男たちに、思わず、今度生まれ変わったら、

日田に嫁ぐバイ!とすっかり惚れ込んでしまった。


同世代がこうやって頑張っているのも嬉しい!

「日田には、いいもんいっぱいあるじゃろ~」

と自慢されつくした私。

自分の町をこれだけ愛せる心意気、

見習いたいです!


たくさんのパワーありがとう!


P.S.

先週は、知人たまきさんがオープンした

和カフェへ。

なんか古民家に呼ばれている私。

ここでも素敵な時間が過ごせました。

都会の中で心地良さを味わうなら、

「NAGAYA CAFE さと和」へGO。