先日の誕生日の2日前に発売となった「笑点ムック 3号」。

 リニューアル号ということで、今回丸ごと関わらせてもらいました。


 落語通でもない私が、

 やれることといえば、

 笑点メンバーを弾けさせ! ミーハー本を作ること

 

 目指したのはアイドル誌!でした。


 しかし、出演者がツワモノばかりなので、

 話の内容やネタは超濃いです!


 手前味噌ですが、なかなか読み応えもあるのでは?

 と思っています。


 笑点メンバーが語る人生、師匠、そば、天ぷら、思い出の場所、ファッション、手土産・・・、

 どれもこだわりがひかります。

 取材中は、笑いの渦でした。笑いがこんなに人を元気にしてくれるのか・・・というぐらい

 殺人的スケジュールでも、全然疲れませんでした。

 改めて笑いのパワーを実感した限り。


 そして、長寿番組の陰には、スタッフの番組への愛、演者の番組への愛といたるところに

 愛を見つけました。なんかひねれないのか・・・といわれそうですが、やっぱり

 「愛だよ、愛」。


 今回の雑誌制作のスタッフは、ほとんどが40代の同年代。同じ時代を生きて、同じ時間、笑点を見てきました。

 子どもから青春の入り口に至るまでに、何度となく家族そろって見た番組です。

 家族団欒での食卓やまだ生きていた祖父母のことが思い浮かばれます・・・ 

 

 出版プロデューサーからは、「売れてるよ~」との報は、残念ながら入っていませんが、

 もしお近くの本屋さんで見かけたら、立ち読みしてみてください。

 口コミよろしくです。


 どっぷり宣伝をしてしまいましたが、正直、はまってしまいました、私。

 笑点メンバーは、落語界のSMAPだと思います。


 それぐらい多芸多才、そして、努力の陰を見せない努力家たち・・・。

 

 これぞ、粋ってものを、目の当たりにさせてもらい、

 今後の人生の指針ができました。


 「芸は人なり・・・粋ってのも、その一言につきるのかもしれません・・・」

 歌丸師匠の言葉がずっと心に残っています。

 まだまだ頑張らねば!