こんにちは


暑さ寒さも彼岸まで

と言いますが、ほんまに

暑さが和らぎ驚いています。



Sproutの

Takata Yukiko(JULIA)です。



今回は夏の締めくくりにです。



今年の地元の花火大会は

9月にありました。

コロナ前は、7月にありました。

この花火大会は地元の夏の風物詩です。


打ち上げ花火は、

夜空に鮮やかに大きく花開いて

いました。



さて、

日本の花火の文化を調べてみました。



現在の形での打上げ花火の発祥国は、

イタリアです。

14世紀後半にキリスト教のお祭りに

火花や音をだす「しかけ花火」の

ようなものでした。

そして王侯貴族の間で広がり、
結婚式や戴冠式などで
打ち上げられるようになりました。


日本では江戸時代まで遡り、
享保18年(1733年)に
隅田川で行われた水神祭が
打ち上げ花火のはじまりと
伝えられています。

当時、飢饉や疫病の流行により
多くの死者がでていたため、
死者たちの慰霊や悪疫退散のために
水神祭が催され、
打ち上げ花火が上げられました。


日本の花火は
世界の花火と比べても独特で、
球体の中心にある割火薬によって
星を四方八方に球形に飛ばし、
花を開かせます。
一方、外国の花火は円筒形で
一種類の色の火薬だけを
機械でプレスして作るので
色の変化はありません。



日本の花火はもともと単色しかない

「和花火」と呼ばれるものだけ

でした。明治以降に海外から

カラフルな火薬が入り

様々な発色の花火を表現できる

ようになりました。



日本の花火は消える直前に

色が変化して様々な色の残像を

残すといった繊細で芸術的な

表現があります。



調べれば調べる程に

へぇ~な事が幾つも出てきます。

今回はここまで花火



最後まで読んでくださり

ありがとうございましたラブラブ



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