放射線科医局長の説明で安心はしたのですが、大学病院産婦人科で円錐切除術の予約がまだ入っています。
どうしようかと、産婦人科主治医を訪ねました。
すると、主治医は驚きの話をしてくれました。
大学病院でのパップテストの結果が良くなかったと聞いた主治医は、大学病院にテスト結果のコピーを依頼したそうです。その結果を良く見ると、私の状態が子宮頚がん治療後で子宮全摘出となっていたそうです。
しかし、私は放射線治療を受け、子宮はまだ残っています。
子宮全摘出と温存ではパップテストの結果も違ってきます。
多分、教授の助手の一人が間違えて記入したと思われますが、その結果に振り回されました。
ひょっとすると多忙な教授も、子宮頚がん治療後イコール全摘出と思い込んでいたかもしれません。
大学病院に勤めたこともあり、教授を良く知っている主治医は、早速大学病院に苦情の電話を入れ、新しい結果は、異常なしでした。
それで、不必要な手術はキャンセルとなりました。
テスト結果の細かい点まで調べてくれた主治医には、感謝あるのみです。
今思うと、CTやMRI検査を受けた時に、担当医に治療歴を詳しく話していた方がよかったのかもしれません。
放射線医師は大学病院で多くの患者の撮影をしているので、いちいち治療歴まで目を通していなかったかもしれません。私も、いくら相手が医師でも治療とは直接関係のない分野なので、初対面で癌でこれこれの治療歴がありますとは、言いにくいかった事も事実です。治療を受けた大学病院だから、情報が伝わっていると思い込んでいたふしもありました。
医師に正しい情報を自分で伝える事の必要性を強く感じるました。
これで、歯科医であってことを思い出しました。
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