<前回から続き…>
じゃあ、一体自分は何をやっていくんだろうな、と、ずっと思っていたんです。
で、そういう自分のビジネスの出発点って何なのかなと考えると……、
先ほど言った、父がクリーニング屋さんをやっていた、そしてクリーニング屋さんをやった後にサラリーマンとして就職するまでの間、今から思えば事業家でもなくサラリーマンでもない期間があり、そのときに、半畳分の押し入れがあって、その下に茶色の子供が使うような道具箱があり、これを巡っていつも両親が喧嘩をしていました。
これは何かといったら、帳簿の箱でした。
サラリーマンじゃない、クリーニング屋さんもやっていないんですけども、契約の事業主みたいな形だったと思うんですけども、「今月はどうだ、今月はどうだ」という話をしているんです。
小学3~5年くらいの子供心に、「あの箱のせいで喧嘩しているな、あの箱で喧嘩しないでほしいな」と思ったんです。
そして一気に今に飛ぶんですけども、自分が事業として独立をして、2003年ごろから1人ビジネスの人のサポートを始めたんですけれども、例えばサラリーマンでももちろん、お金の多い少ないで喧嘩はあると思うんですけども、そこは僕のやるべきところではなくて、事業家というリスクをとって自分の戦う場所というのを起業・事業に投入したのに、入ってくるお金と出て行くお金の差で、「あの箱」のせいで喧嘩しているわけです。
絶えずといわないまでも喧嘩しているわけです。
そうすると、家庭ってそういうことでやっぱり不和になっていくわけですけども、「あの箱」で喧嘩しないためにはどうしたらいいんだろうかといったら、当たり前なんですけども、事業家は売上を上げて儲かるようにしなければいけないわけです。
で、それが自分には出来ないのかと思ったんです。
<続く…>
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