超人 チャンスが成功するわけ。 | 西田光弘の一人ビジネス経営。

西田光弘の一人ビジネス経営。

「一人ビジネスとビジネスモデル」のすべて。仕組み作り・仕組み化・数値化・数字・論理的思考をもっと活用してマーケティング・集客・ビジネスモデル・新規対策・既存対策など本気でビジネスを伸ばすことに取り組む人へ実践的情報をお伝えします。

こんにちは 西田です。


先日、たまたま見た(二回目以上?)「チャンス 」(1979)

この映画は、意外と「紹介」されることの多い映画なのですが
一般的に紹介される「紹介され方」とちょっと違う角度でお話ししたいと思います。



チャンス(人の名前)は、社会生活経験のない庭師が主人が亡くなったことによって、
社会に放り出され、「頭が弱い」ことが引き起こす言葉の誤解。
誤解して受け取ってくれることによって次期大統領候補にまでなってしまう、
そんな話です。


痛快なサクセスストーリー、と言うのとはまた違います。


もともと、話の下敷きになっているのは、
最近、本が「明るく」ブレイクしているニーチェ、、、の
「ツァラトゥストラはかく語りき」が下敷きになっているお話しです。


超人がテーマとも言えます。


主演はピンクパンサーのピーター・セラーズです。


スモールビジネスの秘密


「こう見た」を2点。


一点目は、当たり前だが、当たり前が見落とされていること
主人公チャンスが、車に挟まれてけがするのですが


そのとき、もしも、小汚い無い服装だったら?
小汚くないまでもカジュアルな格好だったら?

このお話しの展開にならなかったはずです。


かくも「みてくれ」は大事なのか?と言う点・・・・・・で心理学の本によくある実験を思い出します。


公衆電話で、おつりを忘れたと言って戻る実験です。
服装によって返してくれる率が違うんですね。


ですので、この話は、身なりという「言語」が重要な要素と言えます。


もう一点は、学びの本質を表しているキモかもしれません。

「同じ人(チャンス)」が「同じ服装」で「同じように」話すのに、


チャンスの言葉を「誤解」するのは「社会的成功者」のみです。


スラム街のようなところの黒人の子供達、おばさん、退去を命ずる若い弁護士

などは、言葉から「誤解」はしません。


同じ人が同じ服を来ていて同じ話し方をしているのに、です。


ある意味、「人を身なりで判断しない」とかそういう見方ができますし
これを逆手に意図的にやっているのが詐欺師なのでしょう。


しかし、ここに学びの重要なエンジンが隠れていると思いながら見ていました。


とはいえ、「服装・身なり・立ち居振る舞い」という言語に
共通言語を見いだしたらこそ学びが発動したとも言えるのですが・・・・・・


社会的成功者」だからこそ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この紳士(チャンス)から


自分は何を学べるのか?

受け取れるのか?
自分へどう活かせるのか?


そんなことを考えているからこそ「誤解」が生まれる展開は

蒟蒻問答そのものです。


スラム街ではナイフが出てきて、食べ物をもったオバサンは逃げ出すのに
「社会的成功者」からはもてなしをうけるのです。


ラストーシーンは水上を歩くという「超人」的な締めくくりです(笑)


僕らは学びのエンジンをどれだけ発動して、


「人の言葉」を受け取っている???


そんなことを考えた映画でした。