「光陰矢の如し」ってか? | Supermassive Black Hooooole!!

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やー、どもども

ましゅどくでっせー。



今日相対論のテストがありました。


問題の内容としては

第1問に「超高速流鏑馬」

第2問に「ローレンツ添字」

第3問に「相対論的電磁気学」

です。


「ローレンツ添字」の問題は去年とほぼ同じでした。

でも一個ミスったけどな。。。


「相対論的電磁気学」の問題は

電場E0がかかっているコンデンサーの中を

電荷qの粒子が速度βで運動しているという状況を考えて、

それに関する問題が出ました。

うーん、何か忠実にローレンツ変換とかして求めたつもりなんだが、

みんなと答えが違う…。というかみんなバラバラ…。


個人的には最初の「超高速流鏑馬」が

問題として面白かったです。


武士が馬に乗って、光速の80%の速さで走っているとする。

(この状況考えた時、ちょっと吹いたけどなw ありえへんて~)

馬が走っている方向には旗がある。

また、旗から、馬が走っている方向と垂直方向に300m離れたところに的があるとする。

今、地上から見て、騎馬と旗の距離が400mになった時、

武士が的に向かって、エネルギーEの矢を光速cで発射したとする。

(もはや矢ではない、レーザーガンやw)

つまり、地上から見ると、武士が矢を放った時、

騎馬と的の距離は500mということです。

(イメージしづらいかもしれませんが…。)


こういう状況を考えて、

「武士の系から見て、旗までの距離は…」だとか

「武士の系から見て、旗までの到達時間は…」だとか

「武士はどの方向に矢を放てばいいか…」だとか

そんな問題が出題されました。



最初この問題見たとき、焦ってしまって、

少々パニック状態に陥ってしまったのですが、

第2問を先に解いて、安心したところで、もう一度見てみたら、

何とか落ち着いて解くことができました。


友達と答え合わせしてたら、同じ答えになったのが

結構あったんで、まぁ一安心です。



それにしても、「光速の80%で走る馬」かー。

なぜ、「流鏑馬」にしたんだろね。。。

去年と似た感じで、「ロケットからレーザーガン発射」もアリだと思うが…。


まぁでも「流鏑馬」をチョイスしたところに

先生のセンスが感じられるかも(←何言ってんだwww)



「光速で矢を発射する」のか。。。

字面だけ見れば、まさしく「光陰矢の如し」だなw

…いや、逆だな。単に「矢光の如し」ってだけか。失礼失礼。




さて、これでテストは終わりです。

もうちょっとで春休みだぜぃ!


流体演習がまだ残ってるんで、そいつを解いてから、

天体測定学のレポートに移りたいと思います。




でわでわ、また。