ピ~~ン~~チ~~だ~~。 | Supermassive Black Hooooole!!

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物理・天文・音楽(MUSE)・野球好きな東北大生のブログ。
あと、たまに毒を吐きますよ。

やぁやぁ、ましゅどくですよ。


今日は、量子だけでした。


2限:量子力学

量子力学最後の授業は、「ニュートリノ振動」でした。


まぁ、ご存知の方も多いと思うんで、解説の必要はねーんじゃねぇのかと思いますが、

念のため解説しときますと、

ニュートリノってのは、Pauliさんが1930年に中性子のベータ崩壊において

エネルギー保存則が成り立つために存在すると仮定されたもので、

1956年にReinesさんが発見した素粒子のことで、

電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの3種類が存在します

(反粒子含めると6種類になります)。

で、ニュートリノ振動とは何ぞや、というと、

このニュートリノが電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの間で

変化することを指します。

つまり電子ニュートリノになったり、ミューニュートリノになったり、…

てなるのが繰り返されるってわけです。


この授業では、「ミューニュートリノ→電子ニュートリノになる確率P」と

「ミューニュートリノ→ミューニュートリノになる確率(これは、1-Pで求まる。)」を

今まで習った量子力学を使って解いてみようぜ、ってのをやりました。

結果は当然、縦軸:P、横軸:時間tを取ったら、グラフは振動してて、

「おぉ、確かにニュートリノ振動が起きてるね。」ってことが分かりました。

(この結果から、2つのニュートリノの質量差が求められます。

つまりニュートリノが質量をもってるってことがこのことから分かるわけです。)


今まで習った量子力学の考え方で、「ニュートリノ振動」について

解くことができるってことに感動しましたわ。

すごーい。



授業終わった後は飯食って、いったん帰宅。

さー天物実習レポートやろうかと、ネットでいろいろ調べようとしたら

まぁ色々脱線してしまってね…。

おまけに昼寝も挟んでしまって…、ぐだぐだです。最悪です。


そして、夕方過ぎに学食行って夕飯&友達にノートを貸す&レポート続き。

学食が閉まった後も友達と一緒に勉強しました。

で、オイラは11時過ぎまで勉強し、今に至ります。



正直、やばいす…。

レポートが思った以上に進まない、というのもありますが、

今日幾何学序論のテスト予習プリントを見てみたら、

思ってた以上に難しいてことが判明しました。

群論もピンチなのに…。



ということで、今日は徹夜もしくは2,3時間睡眠を予定してます…。

何としてでもレポートを進めなきゃ…。

そして、土日にテスト勉強をしなきゃ…。



それではまた。