昨日、某ファーストフード店に行って、
お久し振りのハンバーガーを食べました。
空いてる席を探していたんですが、あんまりいい席が見つからなかったんで、
仕方なく窓際の席に行きました。
「窓際の席」と言っても、風景が見えるとかそんなのではなく、
人の往来が見えるんですね。
つまり、「ショーウィンドウのそばの席」。
完全に「見せ物」状態です。
人間いうのは一次的欲求、すなわち生理的欲求を見られるのを
恥ずかしがる動物である、というのを高校の時の家庭科の先生に教わったことある。
(なんという授業だww)
つまり、睡眠欲やら性欲やら排泄欲を満たしてるところを見られたくないということだな。
これと同じように、食欲を満たしてるところ、
つまり飯食ってるところは他人に見られたくない、ということ。
(ホントかどうかはオイラも知らなーい。)
オイラがハンバーガー食ってる。
→通りすがりの知らないにーちゃん・ねーちゃんたちに見られる。
→もっさ恥ずかしい。
→しかも知り合いが通るかもしれないと思ったら、なおさら恥。
ということで、「見せ物」「晒し物」状態です。
で、ある程度飯を食い終わって、残りがポテトとジュースになったところで、
量子力学のお勉強を始めました。
ずっと教科書読んでたんですが、
「なんか、ファーストフード店で高尚な本読むオレって、様になってんじゃね?」
と思ってた。
「ファーストフード店で高尚な本読む」ってのが大事。
そうする人って、何かカッコよくね?
「ビジネスマンがスタバでノートパソコン使って仕事してる」並みに。
そう思い、(今考えたら、んなこと思ってた自分がキモイ…)
「羞恥」というマイナスの状態から一気にプラスの状態に転換されたと思い、
何かしらの「優越感」に浸ってた。
ところが、ふと振り返ってみると、そこには鏡に映った自分がいて、
「うわっ、キモチワルっ。」
と思ってしまった。
またマイナスに戻ってしまった。
結局、高尚な本を読んでても、
全くカッコ良くなかったということだな。
様にはなってなかった…orz
はい、以上が
昨日のファーストフード店での出来事でしたー。