どーも、
本日3度目のましゅどくです。
さて、今さっきまで、
映画「I , Robot」観てました。
映画は観たことなかったのですが、
原作の、Isaac Asimov作「われはロボット」は
高2の時に読みました。
(↑ちなみに、読書感想文用に読んだ。
さらにちなみに、それについて書いた読書感想文は
かなりの自信作であったが、何の賞にも選ばれなかった(恥)。)
原作の方は短編集だったから、
どーなんだろなー、と思ってたら、
びっっっっっっっっくりするほど
原作と違ってた。
(そりゃそうか。)
映画の方は、あるロボット会社に所属する
年老いた博士の“自殺”から始まる。
この事件で呼び出されたのが、
ウィル・スミス演じる刑事。
彼は、“過去のある出来事”が原因で
大のロボット嫌いであった。
彼は、ロボット会社が作った最新ロボットの中に、
犯人がいると思い、事件の真相を追究した。
最後に明らかとなった真実とは―――――
とまあ、こんな感じで。(笑)
気になる人は、観てくださいな。
映画も映画ですごく面白かった、
ミステリー映画観てるようだったし。
一方、原作の方は映画とは違ってたね。
第一、あんな刑事出てこないしね。
とは言っても、読んだのはもう3年以上前のことだから
内容ほとんど忘れたけどさwww
中身で覚えてるものとしては、
水星に常駐している鉱物探査ロボットが、
ロボット工学3原則の第2条により、
人間が命令した、鉱物採掘という危険な任務を
遂行しなければならないが、
ロボット工学3原則の第3条により、
その危険な仕事から自己を守らなければならない、
という2つの原則の葛藤により、
最終的には狂って、大暴走する、
っていうのかな。
(↑実は間違ってたりして…)
ロボット工学か…。
今じゃどんどん進歩していってるからなぁ。
なかなか興味深いが、
実際に映画や原作のような世界ができたら、
科学者・技術者はどうあるべきなんだろか。
そのうちロボットを使って戦争を行うのではないか、
ということが懸念されているようです。
人々に恩恵を与えるのが、科学の役割だと思う。
しかしその一方で科学が人々に悲劇をもたらしたこともあった。
原子爆弾、毒ガスなどがそう。
人類にとって「科学技術」はどうあるべきか、
これも重大なテーマであろう。
オイラは原作読んで
そんなこと考えてたわ。
人間とロボットの共生、
その理想を追求したのが、
アシモフなのかもしれない。