
どうにか時折止んだりする程度になりましたが、やっぱり歩きづらい

という事で、訪れたのは屋内スポット。
よっぴーさんお気に入りの場所です。
【洞爺湖ビジターセンター 火山科学館】
洞爺湖町洞爺湖温泉142–5
洞爺湖周辺の自然と有珠山について案内をしている施設です。
またまた真面目で

旅には『学び』も必要ですし

私達の旅は自然と宿に力を入れる事が多いので、旅のスパイス的な感じになるかと

よっぴーさんは博物館とかの真面目スポットはあまり得意ではないはずなのですが、こちらは意外とハマったようで2回目の訪問です。
何にハマったかというと、この火山科学館の中にある【有珠山噴火シアター】というところでして…
2000年に噴火した有珠山の映像を3つのスクリーンで様々な角度から見る事ができる面白い形で学ぶことができます。
なかなかの音響。
そして実際の映像で当時はどんな感じだったのかを知ることが出来るのが、よっぴーさん的に好きなのかと。
うん。うん。確かに興味深いです。
が…まだ昨年来たばかりなんですよね~(^▽^;)
そこまで広い施設でもないですし、内容も変わる訳でもないですし。
と、まぁ冷めて見ていた私ですが、やっぱり良かったです。
よっぽど好きではない限り連続して来ないかもしれない真面目な施設。
でも、とても新しい施設で展示の仕方も何処と無くオシャレ。
ヒドい被害も今風にアレンジして展示されています。
工夫が施されてますので、何回でも確かに飽きずに見れます(・∀・)
足元にガラス張りで展示してあったり

間接照明が生かされていたりと、センス良く知識を得る事が出来るオススメスポットです。
こんなに曲がったレールを見る事ができるのも、こちらならではかと思います。
次の世代に繋げていく為の工夫。素敵でした

このビジターセンターの裏側には【金比羅火口災害遺構散策路】があります。
こちらも有珠山の噴火で被害が出た地域を保存している場所となっているのですが、悪天候の為に一部分だけの解放でした。
ホテルのチェックインまでまだ時間もありますし、去年は時間がなくて見学出来なかったので、今年初挑戦で行ってみる事にします。
もちろん、ポンチョで(;^ω^A
舗装された道路を歩きますので、足元は全然悪くありません。
散策路内には2000年の有珠山噴火で被害にあった建物などが点在しており、そのままの状態で保存されています。
当時は新しく建てたばかりだった街の公民館的な所に泥流が入り込んでいたり…
街の団地の被害も酷く…
噴石が飛んできて当たって破壊されていたりと、どれだけ当時の状況が大変だったのかを目の当たりにする事が出来ます。
先ほどの団地まで、大噴火による泥流で流されて来て当たった橋もそのままに…
ありえない風景にただただ唖然としてました。
忘れてはいけない自然の驚異。
あえて被害をそのまま保存するという選択がとても素晴らしいです。
明るい気分になれるスポットではありませんが、本当に訪れて良かったと思いました。