昨日から熱が一気にあがり、ずっと39度台が続く。
本当であれば、会社を休みたいのだが休めない理由がいくつかある。
昨年の7月、転職した早々の週末に休日出勤で研修を受けた。
研修を受けると同時に研修の事務局として参加となった。
そのときに一緒に研修+事務局で参加していたのが今日が出社最終日の後輩。
最終日だから私が休めない一番の理由。
業務上ではいろいろ話をしたが、職種も違うため、お昼で
稀に社内の飲食スペースで一緒になるくらいであまり接点がなかった。
ただ、以前職務変更があってシフトが一緒になったときに一緒に
お昼でも行こう、という約束をしていたので今日行くことになった。
しかし、初めてのお昼が最終日、というところは少し寂しい気持ちもある。
どこに行きたいか聞いたところ、近所のビストロに行きたいという。
私も入社以来毎日目の前を通っているが、一度も行ったことがないのでそこにいくことになった。
昼間ではあるがランチプレートではなくて、普通のコースにする。
私はあまり料理の名前は覚えられないので、写真だけで。
ただ、昨日の夜にさくらんぼの話題が出たので、ケーキだけはさくらんぼにした(笑
時間をかけていろいろな話を聞く。
業務の話題だけではわからなかったことをたくさんきけた。
気がつくと1時間過ぎていて、お互いびっくりしたのだが、
最終日だし、こんなのもいいだろうと思う。
夜は夜で送別会がある。
お酒は飲めないけど、なんとかその時間まで体力が持つといいな、
と思いつつ、しょうが湯やお茶をすすりながら、今は時間と戦っている状況。
今回の退職劇は、純粋に第三者からの目で見れば、本人の今の状況は
少しかわいそうに見えてたりしていたのだが、ちゃんと話を聞いたところ、それは杞憂だったことがわかった。
普段、感情を表に出さない子だったが、最後のあたりではどうも何かが吹っ切れたらしく、
これまでには見せない笑顔や強気な発言もあり、なんだかうれしくなった。
人は顔をつきあわせて、非言語表現を意識しながら、じっくりと話しあうのが
やはりお互いの理解が深まるために必要なプロセスだと改めて感じた。
もちろん、顔をつきあわせても無理な場合もある。
私自身、約8年前のプロジェクトの際にどうしても相入れることができない男性がいた。
私よりも8つ年上の男性が私の部下になった時点でその問題は起こるべくして起こったと思う。
一度こじれてしまったものは修復は難しい。
その男性の奥様が出産したとき、昇進したとき、その他慶事等、
どんなときも必ずお祝いの挨拶をしていたのだが、それに対する返事はなかった。
これを単純に自分の責任だと考えていたときもあったが、根本的にどうしても
無理なときは無理、ということがあるんだ、ということを知ったときにやっと楽になったことがある。
その男性は実際には私の周りにいた数十人とも仲が悪く、私がそのことを知らなかっただけだった。
世の中にはどうしようもないこともある、と自分に言い聞かせないとまともに生きていけない。
リアルでもこんなことが起こるくらいだから、メールやチャットではさらに大きな壁がある。
ネガティブにとらえればとらえるほど、はまる。
実際何度もはまっている自分がいて、本当に反省の日々である。
世の中にはどうしようもならないこと、理不尽なこともあること、でもその半面、
きっと自分にとって糧になっていること、プラスにつながることもあることを
心の中に留めながら、毎日を生きていくしかない、という気持ちになる。
体調悪いのがこのネガティブな日記に拍車をかけている気がするが、
感じたことはその場で書いておくほうがよいと思っている。