- 神去なあなあ日常 (徳間文庫)/三浦 しをん

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- またまた 三浦しをん です^^
映画 『WOOD JOB!ウッジョブ』 の原作らしいです。
出演: 染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明(←昨日結婚しましたねー
)
スゴクおもしろかったー
これ、好きです
読み終わってすぐの感想が、、、
「続きが読みたーい!」 でした。
神去村の人たちと まだまだ一緒にいたかったので、
お別れするのが とても寂しかったのです
主人公の都会育ちの若者が、
自然以外なにもない山奥の村での 昔ながらの暮らしや
村人たちに だんだんと馴染んでいく様子が
読んでいて気持ちがよかった。
読んでいた私も いつの間にか、、、
神去村の “ムラビト” になっていました~
-あらすじ-
山奥の山村 “神去村かむさりむら” に
林業の研修生として 半ば強引に送り込まれた主人公、
平野勇気 18歳。
勇気が配属されたのは、
村の最奥部にある “神去” という地区の 中村林業株式会社。
神去は、山に囲まれた小さな集落。
住人の大半は60歳以上で、子供は一人しかいない・・・。
携帯電話は圏外・・・。
そして、最悪なことに、勇気が居候するのは、、、
中村林業の先輩で、“ヨキ” と呼ばれている野生児の家。
家族は、気の強い妻のみきさんと 高齢の祖母のシゲばあちゃん。
と、雄犬のノコ。
なぜ最悪かというと、、、
この ヨキという、
短髪を金色に染め、ガタイがよく筋肉質で敏捷な男、
会ってすぐ、勇気の携帯の電池パックを沢に投げ捨てたのだ。
そんな凶暴な男なのだった。
(少なくとも 勇気にはそう見えた)
そして、ヨキは 林業の現場でも 情け容赦がない。
どうも “人に教える” ということが苦手なようだ。
でも そのうち、
「ぶっきらぼうだけど ヨキなりに 真剣に教えようとしてくれている」- ということに勇気は気が付く。
そうして 勇気は、ヨキやほかの先輩たちの指導のもと、
林業の現場仕事を 少しずつ覚えていく。
ヨキ以外の先輩たちは、頑張った勇気を惜しげなく褒めてくれ、
「もうちょっとここで頑張ってみようかな」 という気にさせてくれる。
しかし!あるとき、またとない脱走のチャンスがめぐってくる!
思わず、、、といった感で 勇気は脱走を試みる。
・・・が、あえなく ヨキに連れ戻される
その途中、ヨキは静かに勇気に言う。
「なあなあ(ゆっくり行こうの意)や。」
「最初から山仕事がうまいやつなんておらん。
そんなのは、天才の俺ぐらいや。」
まさに ヨキらし~励まし?の言葉!
神去の 四季の描写が好きです。
-春-
「田んぼはレンゲで埋めつくされた。
あたたかな風に吹かれて花が揺れると、
薄ピンクの雲のなかを歩いてる気になる。」
「とにかく、春の勢いはすごい。
これまではモノクロにくすんでいた画面に、一瞬で色がつくみたいだ。」
「冬のあいだは硬く冷たく流れる川が、草木が芽吹きはじめるのとほぼ同時に、
さらさらと優しい音に変わる。水は澄みわたって、甘い香りがする。」
-夏-
「水のにおいは、夏が近づくにつれ濃くなっていく。
甘酸っぱくて、しっとりした重みのある、いつまでも嗅いでいたくなるような
においだ。栄養分たっぷりの土と若い緑に、澄んだ水が触れてはじめて
生まれるにおいだ。」
「目と耳が夜に慣れてくる。
草むらや裏の畑で蠢く小さな生き物の気配がする。
バッタが羽を乾かし、ウサギは露に濡れた新鮮な葉っぱを
かじっているのだろう。」
「星空を見上げながら、種は庭に吹く。
吹いたスイカの種が、空に昇って星になるんじゃないか。
そう思えてくるぐらい、四人で大量に食っては吹く。」
がんばって この本を紹介したミシャンに、、、
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