二日目も いいお天気


能登半島の先端を一周する予定。


まず、出発地の 和倉温泉バスターミナルで
昨日もらった予約券で切符を購入。
座席は “1D” 。
イヤな予感・・・・

予感 的中
最前列の席
しかも、乗客も少ない。10人くらいか。
「あ でも、運転士さんの後ろの席だから姿見えないし~
運転士さんから 話しかけられることもないよね~ アハハハ」
と自分に言い聞かせてみる^^;
そんな一抹の不安を乗せて バスは

能登を愛してやまない
様子も ビシビシ伝わってくる。
ものすごく博識で、とても詳しく説明をして下さる。
「を!これはイイ運転士さんにあたったかも~
」
と思ったナ。この時は。。。
いえいえ、最後まで とってもナイス・シルバーな運転士さんだったのよ~
でも、彼の 唯一の難点は、、、
“全ての説明に、声での あいづち又は返事 を求めてくる”
ということ。
誰も声を出さないと、誰かが返事をするまで
「ね?ね?」 と聞いてくるのだ
ここでワタシは、迂闊にも間違いを犯してしまった
ちょっと面倒くさかったのもあって、思わず ヤケクソ半分^^;
おっきな声で あいづちを連発してしまったのだww
これを期に、乗客の間で 何となく
「あいづちは彼女の役割」
みたいな雰囲気ができあがってしまった
見なくても みんなの ホッっとした気配がヒシヒシと伝わってきたわよ~!
運転士さんも、その後、直接ワタシに話しかけてくることが多くなったワ
おかげで、ボ~っと車窓を眺めることができなくなったわよっ

そうこうしている内に 最初の目的地
能登半島の西海岸に位置する “輪島” に到着。
有名な “輪島朝市” をぶらぶら。
朝市は、想像していたよりも立派だった
私が想像していたのは、海岸沿いの道端にゴザを敷いたおばあちゃんたちが
自分んとこで獲ったり作ったりした 鮮魚や干物や乾物などを売っている・・・
というもの~
場所は確かに 海岸近くの道端だったけど
朝市は、土産物店が並ぶ商店街の石畳の一角にあった
もしかして、ほかの場所にも朝市があったの
バス会社とタイアップしている土産物店の関係で
そこに案内されたの
それとも、観光客目的で そこの場所に朝市ごと移動
ちょっとガッカリした私は、
少しお土産を物色した後、
海でも眺めようと、ほかの乗客たちから ひっそりと一人離れた
途中、喫茶店を見つけ、持っていたサーモスに
コーヒー
を入れてもらう。
ということで、輪島の写真は一枚もないです^^;
次の目的地は、“キリコ会館” だったのだが。。。
運営会社の稲忠漆芸堂が この日の朝、
倒産したらしい
うそみたいでしょ~!? でもホントホント
そーいえば、朝市の近くにも“イナチュウ美術館”ってのがあって、
立ち入り禁止になってた様な・・・
運転士さん、しきりに残念がっていた。
運転士さんいわく、とても素晴らしい場所だったらしい。
乗客の中にも 悔しがっている人がいた。
正直言って、そんなに興味なかったから スル~で全然OKだったんだけど
何ですか、皆さんがそんなにゆーなら ちょっと残念。。。な気も。。。
みんなが残念がる “キリコ会館” とは一体
能登地方に 昔から伝わるお祭りで担がれる
切子燈籠(これを“キリコ”と呼ぶ)が展示されている。
キリコは、町ごとに作って担ぎ、その大きさも競ったようだ。
昔は、本当に人が担いだらしいが、今は台車に乗せて引っ張るようだ。
運転士さんいわく、「今の若いもんはっ!」 だってww
では “キリコ会館” の前を通り過ぎ、次の場所へ。
“白米しろよね千枚田” へ到着。
この辺りから少し曇ってきた

千枚田
世界農業遺産認定の“能登の里山里海” のひとつ。
田の枚数は、国指定部分?で1004枚もあるらしい。
田植え・稲刈り時は、ボランティアを募り、
オーナー制度会員も募集しているようだ。
で、土地の所有者は一体 誰なのでしょー
変なトコロが気になる
ちなみに、2006年5月に、当時の小泉首相がこの地を訪れ、
「絶景だよ、絶景!」
と 褒め称えたみたい。
なんか・・・目に浮かぶねww
次は、行程表にはなかった
“塩作りの工場”
なんか、運転士さんの独断で、
「ここは絶対見といた方がいいっ!」ってバス降ろされた
「でも、時間ないから15分だけね!」だってww
運転士さんお薦めのここは、
能登では貴重な存在になってしまった
海水から塩を作っている工場。
昔はたくさんあったんだそうな。
スノコ
すだれ に海水を吹きかけている。多分。。。
え~ これはなんの工程だったか??
火をおこし
煮詰める。
以上。
次は、“南惣美術館”
登録有形文化財。
「南惣」とは、奥能登きっての豪族、旧家「南家」の屋号らしい。
南家は、鎌倉期以前から今日まで続く家系。
受付にいた あの上品な女性はもしや・・・南家の子孫
南家の美術品は、当時から散逸することなく
大切に保存されてきた。
へぇ~子孫が売っぱらっちゃったりもしていないわけね~
米蔵を改装し、約250点を公開。
気に入ったのがこの時計。
下がカレンダーになっている。
はぁ~よくできてるわぁ
と感心
(撮影禁止の張り紙はなかったと思うけど・・・撮影禁止だったらどーしよ
ブログにまで載せちゃって・・・
)
そして、収蔵品の中には、
かの有名な 円山応挙 の “虎之図” も。
本物見ーちゃった

昼ごはんは、能登半島のほぼ突端の
珠洲ビーチホテルにて。
全然期待していなかったけど、思いのほか美味しかったのよぉ
運転士さんから、時間の関係で バスから電話で注文するから、
4種類の中から選べって言われ、ステーキ丼をチョイス
(ちょっと奮発^^;)
もちろん 席に着き次第 生ビールも注文したわよ~
ほかに誰も飲んでいなかったけどww
さてさて、腹ごしらえの後は、
半島の東海岸沿いを 和倉温泉方面へ向かいます。

最後の観光地の “見附島” へ到着。
別名 “軍艦島” 。
島の形を見れば 名前の由来がわかりますね。
運転士さんいわく、島は 珪藻土からできていて、
採掘を重ね、段々小さくなった・・・とのこと。
採掘をやめた後も、珪藻土は柔らかいため、
海水などに削られ 日々 小さくなっていっているらしい。


縁結びの鐘と見附島
この浜辺、“えんむすびーち” って呼ばれてるんだって~

これで 観光はおわり。
後は 能登空港に寄り、一路 和倉温泉へ向かう。
もう観光がないから、やっと運転士さんも静かになる~
ひと安心
と思いきや・・・
今度は 自分や家族や親せきの話しをし始めた
もぅ 彼の暴走は 誰にもとめられましぇ~ん
あ~ 結局は 自慢話
自慢話にも あいづちをうたなくてはいけないのぉぉ
誰かワタシを解放してくりくりーーー
そんなワタシの心の叫びを乗せてバスは行くぅ

やっと到着
待ってたよ和倉温泉
心労でふらふらになりながら、お宿へ。
あ、でも 運転士さん、美湾荘の人に この日の宿へ送ってくれる様に
(強引に)頼んでくださり、とても助かりました~
ありがとうございました
この日のお宿は “のと楽別館 ガーデン能登屋”
素泊まり。
とてもロマンチックな雰囲気の宿。
アハハハ・・・ 一人旅には 無用

部屋は コンパクト。
でも ベッドは結構広い
この後、別館と本館のお風呂をハシゴし、
夕食のため温泉街へ繰り出す♪
しかし、街灯が少なく薄暗いため、足早にお店へ。
そして、この日二杯目の生ビール
あ”~ 疲れた・・・
この後 早々に切り上げ、
コンビニで 明日の朝食を調達し、宿へ戻る。
寝る前に もう一度お風呂へ行こうと思っていたけれど、
疲れのためか 酔いが回り 爆睡
二日目 終了。

