蜜姫村 (ハルキ文庫 い 16-1)/乾 ルカ
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初めての作家。
伝奇物で、禁断の恋物語あり。
あ~切ないお話しだった・・・涙
そして、いつの時代も母は強しっ腕。


外界とほぼ隔絶された山奥の集落が舞台。
ここは、天正3年(1575年)、戦で逃げ延びて来た人々が住み着いた集落。
無医村だが、村人はみな健康で病人はいない様子。

集落の奥には石段がある。
ある特別な場合に、一部の村人だけが登ることを許されている石段。
実は、登った先には、簡素な集落とは別世界が隠されている。

『蜜姫』とよばれる、村人から絶対的に敬われている存在が住む社があるのだ。
そこには、『黒王』と呼ばれる存在も住んでいる。
蜜姫を代々守る役目の四家が、その周りを取り巻くように住んでいる。

そんな集落に、数人の大学院生とOBが、『珍しいアリ』を追って
偶然迷い込んだことが、この話しの発端だ。
その際、一件の家で、親切なもてなしを受けた一行。

数ヶ月後、その一行の中の一人、OBが妻を連れて集落へと舞い戻って来た。
例の『珍しいアリ』を、集落をベースに一年かけて探し、研究するためだ。
『よそもの』の夫婦が集落で生活する・・・。
しかも妻は医者・・・。

はい!絶対なにかが起きるでしょー