何と嬉しい日だったことか!
私の誕生日であり、傘寿のお祝いで東京から息子も参加してくれ総勢7名です。
娘が私の好物を考えたご馳走をたくさん作って待ってくれていました。
早いものです。
名古屋に移り住むようになって早半世紀も過ぎ、年齢も80歳。
息子は51,娘は48歳。
「全然長生きしたいと思っていない」と豪語していた私です。
昔は私の寿命は70かな?なんて思っていたのに・・・
二人の兄、そして弟まで既に亡くなり、4人兄弟で残るは私だけ。
義姉に「とみ子さんは兄弟の分まで長生きするのよ」と言われたりして。
まー、こればかりは神様しかご存じないので、いつまでも健康でいこうかな。
「ちりじりの兄弟なれど 久に逢ひ 肩よせて見る今日のこの月」と浦和の父が
詠んだ句が私の部屋にあります。
名古屋から駆けつけた私も加わり、久しぶりに浦和の父母の家で集まった時のことです。
私は40代の頃だったか、その時の父の嬉しさが今の私にはよくわかります。
懐かしくて泣けてきます。
さーて、娘のご馳走です。
手のかかるお料理ばかりで、もの凄く美味しかった!
今回は私が作ったものはなく、全部娘制作ばかり。
手間のかかる料理ばかりです。
メインディッシュの秋鮭と茸のカネロニ
栗のケーキとチーズケーキ
栗はお婿さんのお父様が送って下さった中津川の栗です。
飲み物も息子のVeuve Clicquotのシャンパンから始まり2本の赤ワイン。
よく食べよく飲み、よくしゃべりの賑やかなこと。
出席出来なかったたいちゃんからのTシャツを私は着て、
東京のゆうくんからも嬉しい電話があり、お嫁さんからは頭皮マッサージも
できるというブラシをいただき、
そして最後の最後に80本のバラのプレゼントをいただいたのです。
凄いでしょう?
80本のバラという発想が。
感激、感激の連続の誕生会をプレゼントしていただきました。
やはり子供を授かってよかった!
こんな幸せをもらえるとは。
そういえば喜寿のお祝いもしてもらったばかりでしたね。
この歳になっても果報者の私です。