友人のまこちゃんがバリ島でお塩を買ってきてくれました。
大事な大事なバリの塩が既に切れていたので嬉しい限りです。
届けてくれたのはバリからの留学生のS嬢。
もう6年日本で勉強しているそうで、今はドクターコースで頑張っています。
ということでわが家で夕食を、ということになりました。
もう20年ぐらい前になりますか、
当時まこちゃんは名大の交換留学生などの仕事をしていた教授でした。
わが家には文部省推薦の学生がよくご飯を食べにやってきました。
日本の量は若いアメリカ人には少ないようで、いつもお腹をすかしていました。
印象的なのは、ジョンとデレックというハーバード大学医学部の学生ですね。
やはり彼らは超優秀、16時間勉強をしていた、とも言っていました。
ハーバードの医学部とはそのくらい勉強するものなのですね。
彼らは特にイタリアンを喜んでいましたネ。
懐かしい思い出です。
S嬢にはいつものわが家の夕食でお迎えしましょう。
メニューは
*いんげんの胡麻和えとコールスロー
*チキンのユーリンチ
*豚汁
普段は自炊をしているらしく、こんなにいろいろなおかずを作るのはどれくらい
時間がかかるのか、としきりに聞いていました。
可愛いですね。
バリの人々は食事を家族一緒に食べるということがないようですね。
母親が朝に夕食までのおかずを一挙に作るのだそうです。
それを冷蔵庫に入れ、そして家族は各自が好きな時に食べる。
文化は国によって違うものですね。
料理本「おうちでつくろう さっぱりイタリアン」をあげたところ
タイにいる恋人と結婚したいので、ちょうど料理を学びたかった、と。
タイミングが良かったみたい。
早速冬休みに料理を教える約束をしました。
料理は食べてくれる人がいてこそ、やる気になるものですからね。