こどもたちはパパが好きだ。
私の方が断然優しいと思うのに、あまり優しくないパパに懐いている。
なぜだろう。
懐くと言っても幼いこどもの年齢ではない、もう思春期真っ只中なのに、だ。
私は時折それがとても腹立たしく感じるのだ。
献身的なサポートをするでもなく、要望に応えるでもなく、お小遣いを気前よくするでもない。
私の方が、労働を提供し、願いを叶え、甘く、言うことを聞く。
だからこそなのか、私はバカにされ、軽く見られ、やって当然のように思われているように感じる。
何かあってもこどもはパパの味方に付くのではないかと。
家族の中で孤独を感じる。
『そんな事ないのにそう言われると気分が悪くなる。』
こどもに逆ギレされる。
こちらが気分を害していることを解決しようとする気持ちはない。
一番腹立たしいのはこどもではなく、旦那なのだ。
分かってほしいと思う相手は、旦那なのだ。
こどもにも分かってほしいと思ってしまうけれども。そんな事をこどもに言ったって更に心を離してしまうだけだ。
私はもっと自分の殻に閉じこもったほうがいい。
家族だからなんでも話そうとか、分かり合おうとかするほうが、家族と溝を深める。
もっと距離をとったほうがいい。
もっと自分を押し殺したほうがいい。
更に辛くなるだけだから。
楽しい一家団らんは私が話さない方ができるから。
家族に期待しない方がいい。
私を無条件に受け入れるのは、私だけ。
私の頑張りもいいところも、すべて認められるのは私だけ。