個人PCのリモート操作を無効にする(1) | はるまき的日常録

個人PCのリモート操作を無効にする(1)

 ドーモ、お久しぶりです。はるまきです。

 まだまだ昼は暑い日々が続きますね。エアコンかけたまま寝るとうっかり風邪をひきそうです。俺が馬鹿ではない証拠ですね(だと思いたい)。

 さて、今日紹介するWindowsネタ。

 WindowsXPのサポート切れから5ヶ月が経過
し、ほとんどのインターネットユーザが使用するPCのOSは、Windows7、Windows8.1への移行が済んでいると思われます。
 言うまでも無いことですがサポート切れのOSを使い続けることは、今後対策されることの無いシステムの不具合やセキュリティホールを悪用した攻撃を受け、または攻撃者に乗っ取られサイバー犯罪の踏み台とされてしまう危険性があります。もしもあなたのPCが知らない間に犯罪の片棒を担いでいたら・・・・・・
 サポート期間中のOSを使用していても、上記のような攻撃を防げるわけではありません。いくら対策を施そうとも、攻撃者はシステムの不具合を次々と見つけ出し、悪用する方法を考え出します。

 ここからが本題です。
 個人のPCを安全に使うために、不要な機能は停止しましょう。
 まず停止するのは、「リモートアクセス機能の停止」です。
 リモートアクセス機能とは、別のPCからネットワークを通じて自分のPCへアクセスする機能です。この機能を使うと、たとえば職場の自席PCから別のフロアにあるPCが動いている様子を見ることができるようになります。もしそれが悪意あるユーザによって行われた場合、管理者の知らない間にPCが悪用されることとなります。

 職場のPCならともかく、個人が趣味や勉強で使用するPCではこの機能は不要ですね。
 そこですぐにできる、リモートアクセス機能の停止の方法を紹介します。
 画面はWindows7 Home Premiumで説明しています。

1.スタートメニューを開き、「コンピューター」をクリック。
2.「システムのプロパティ」をクリック。

プロパティ
3.「システムの詳細設定」をクリック。

詳細設定

4.「システムのプロパティ」画面の「リモート」タブを開き、「このコンピューターのリモートアシスタンス機能を許可する」のチェックをOFFにする

リモートタブ

 必要でなければ、機能を停止しておきましょう。

 次は、サービスの停止の方法を紹介します。