術後15日目:リハビリにて指曲げ強化、杖卒業
術後16日目:カバーシャワー(水漏れ!)、洗濯
術後17日目:特になし(リハビリ1時間)
術後18日目:傷の消毒
術後19日目:レントゲン
術後20日目:採血、カバーシャワー、装具に追加加工
術後21日目:傷の消毒、洗濯
術後2週間目以降はこんな感じ。
“リハビリにて指曲げ強化“っていうのは、実は昨日、ギプスが外れてから初めて指を触ったんだけど、親指の付け根が全然曲がらなくて・・・。
手術前と変わらないくらい。
今回の再手術は、指を短くすることで筋に余裕が出て、もう少し曲がりがよくなる=足全体の負担が減る、という効果も期待されていたから、親指はもう少し曲がるのではないかと期待していた。
でも、昨日の時点ではほとんど変わらず。。。
PTさんについ、「再手術しても全然変わらないなんて・・・」ってぼそっと言ったら、今日から指曲げにかける時間を長くしてくれました。
ただ、とにかく関節が硬いので動かない。
力を入れられて私は痛くないけど、押している先生の手が疲労していた
ちなみに曲げるというのは、『親指の付け根からチョコレートをパキっと折るように上下(特に上に)に曲げる』という動作です。
時間をかけてやってくれたせいか、少し曲がった気がする。
そして筋がすごく気持ちよく伸びた。
後日、主治医に「以前と比べてどのぐらい曲げられるようになったのか?」質問すると、「手術中はもう少し曲がった。今は硬いけど、もう少し頑張って曲げるリハビリを続けてみて」と。
さすがに経験を積んだ教授でも、私の足はトップクラスの変形足&リウマチの影響で先が読めないらしく、確実なことは言えないらしい。
私も先生の言っていることには納得しているので、とにかく今はできる限りの『曲げ運動』を頑張ろうと心に決める。
16日目のシャワーでは、ビニールでカバーしていたのにまさかの水漏れ!!
洗髪中に足が重いなと思ってみたら、なかにしっかり水溜まりができていた。
やばい!!と思って、患部の足をできるだけ上にあげ(超アクロバティックな体勢)、身体中の泡を流す。
で、そーっとビニール袋をとり、中の水を抜き、患部以外の濡れてしまった足を軽く流す(一応患部も防水フィルムが貼られていますが、直接濡らすのは怖いので水はかけない)
脱衣所でもアクロバティック体操を一人で奮闘しながらなんとか着替え、脱衣所にあるナースコールを押す。
駆けつけた看護師さんに「足が濡れてしまった」と告げ患部を見てもらうと、幸い、防水フィルムの中までは水は浸透していなかったようでひと安心・・・。
たまたま当直の先生が近くにいたので、その先生にも診てもらい、軽く消毒をしてもらった。
装具をしたままビニールをかけていたので、装具もビチョビチョ。なんかどっと疲れた・・・。
2日後に主治医が見にきてくれたけど、「濡れちゃっても消毒すればまぁ大丈夫ですよ。傷口もキレイだし問題ないでしょう」とのことで、ようやく心から安心しました。
術後20日目の装具追加加工は、前回手術した中指、人差し指がどうしても地面から浮いてしまうので、ちゃんと着地できるようにバンドを付けてもらいました。
パッと見簡易な感じに見えるけど、このバンドがなかなかいい仕事をしてくれている!!
指も痛むことなくしっかり固定され、指全体が着地できるように。
これをしばらく続けていれば、筋が伸びやすくなりバンドで抑えなくても着地できるようになるでしょう、、、、とのことです。
装具加工前
加工後