ここでは、これまで何度も入院を繰り返してきた私が嬉しかったお見舞いの品についてご紹介します。

 

私自身、誰かのお見舞いに行くときは、手ぶらで行くのも気が引けるし、でも、食事や塩分制限があったら食べ物も持っていくのもどうかな、、、、とよく悩みます。

 

そんな自分への備忘録も含めて、記録していきたいと思います。

 

 

・香りのいいシャンプーやボディソープコスモス

  →これは嬉しかったです!!

   普段自分では買えないような、少し値段の張るいい

   シャンプーやトリートメント、ボディソープなど。

   (ロクシタンをもらった時は感動しましたラブ

   

   入院中は毎日シャワーできるわけではないですが、

   たまに入るときに極上の香りに包まれると、本当に

   気持ちがリフレッシュして幸せな気分になれるんです

   よね。

   香りの好みはあるけど、お店の人気商品や、柑橘系、

   石鹸の香り系なら苦手な人はいないと思います。

   残っても退院後に家で使えるしね!

 

・食事用のカトラリーセット(箸、スプーン、フォーク)ナイフとフォーク

  →病院によっては、お箸などはご持参ください、という

   ところもあります(私が実際そうでした)。

   手軽な割り箸、使い捨てのプラスチックのスプーン

   ももちろんいいんですが、

   『入院中の唯一の楽しみが食事なんだから、ちょっと

   いいやつで食べると気分も上がるよ!』と姉がプレゼ

   ントしてくれたカトラリーセット。

   マイ箸、マイスプーン、あるとやっぱり違います!

   このセットは、仕事の時は会社の引き出しに常備

   していました。退院後も使えるのが嬉しい。

   

   ↑数年前にもらったもの。若干年季が入っています

    が、現役バリバリで愛用中ハート

 

・パジャマセーター

  →これも嬉しいです。入院中はそれが普段着になって、

   回診や看護師さん、リハビリや検査など、意外と人と

   関わることが多い。

   そんなときに、ちょっと可愛いパジャマや素材の良い

   パジャマだと、自分も嬉しいし、人に会うのも抵抗が

   ありません。

   実際、パジャマの買い替えって頻繁にしないから、

   いざ、いつも着てるものを持って行こう、と思って

   よく見ると、毛玉や毛羽立ち、首回りのクタっとした

   伸びが気になるんですよね・・・。

   入院中は3着はあると洗濯しながら着まわせるので、

   とても重宝します。

   (ちなみに、前開きのものがオススメ。点滴の管や

   着替えの介助をしてもらうこともあるので)

 

・フェイスタオル晴れ

  →素材の気持ちのいいもの、明るい色のものが入院生活

   の彩になります。これもよく使う。

   (家のものだと地味で・・・)

   ※ちなみにバスタオルは大きすぎて、ベッド周りで

    干す場所がありません。。。フェイスタオル位が

    ちょうどいい。

 

・蜂蜜キャンディーキャンディーハチ

  →蜂蜜専門店の、香り高いものをいただきました。

   これも普段自分では買わないようなもの。

  「喉の殺菌作用もあるし、食欲がない時や口寂しい

   時でもエネルギー補給してください」といただいたの

   ですが、すごく嬉しくて。

   私は「元気玉」として自分の頑張り時に食べていま

   した。

   (疲れている相手へのお礼に一粒渡したり、も。)

   

  ↑ローランドも愛用している蜂蜜専門店、ラベイユの飴

 

 

・保湿系のもの(ボディクリーム、マスク等)鏡

  →病院ってすごく乾燥してるんです。

   なので、いつものボディクリームでは足りないくらい

   カサカサ。喉もカラカラに。

   濃厚なタイプのクリームや、保湿マスクは貰っても

   嬉しかったし、あげた時にも喜ばれました。

 

・テレビカードや水(ペットボトル)パソコン

  →これは入院生活中の必須消耗品です。

   テレビカードはテレビだけではなく、冷蔵庫、洗濯や

   乾燥機にも使うことが多いです。

   余れば精算できるので、入院中の商品券のような感覚

   かも。。。

   水はいくらあっても重宝します!

 

・季節感のある写真、臨場感のある日常会話桜スマホ

  →これは『品物』ではなく、メールや会ったときの話題

   ですが・・・。

   病院だと、安定した空調の中で、季節も曜日感覚も

   なくなっていくので、「桜が咲いたよ」「イルミネー

   ションが始まったよ」と写メを送ってくれると、外と

   繋がったような気がして、いい気分転換になります。

   

   本人との会話では、仕事のこと、家族、恋愛、最近の

   事件でも、日常会話が楽しいです。

   「体調大丈夫?」と心配してくれ状況を説明しても、

   返事や反応に困って(困られる)しまう場合も多い

   し、会話が続いてそれがほぼメインの話題になって

   しまうのは寂しい。

   体調の話は医師や看護師さんと毎日しているので、

   今の入院生活では知り得ないような、臨場感ある外の

   会話、『お見舞い&患者』の関係ではなく、いつもの

   『友達』『同僚』の関係のままの話題が楽しいです。

   体調のことで聞いて欲しいことがあったら、本人から

   言い出すと思います。

 

   また、これは私個人の意見ですが、「大丈夫?」と

   聞かれるよりも、「大丈夫だよ!」と言って欲しい。

  「大丈夫?」って聞かれたら、本当はしんどくても

  「大丈夫です」って無理して答えてしまう。

   その回答にしんどくなる時がある。

   それなら「痛い?」とか、「食欲ある?」の方が、

   ずっと素直に回答しやすいです。

 

  

 

 

・(番外編)ノンアルコール飲料

  →これは病院に怒られるかもしれません(笑)

   昔数ヶ月入院していた時、飲み友達が「そろそろ飲み

   たいでょ!」と持って来てくれました。

   お見舞いにノンアルとは!!度肝を抜かれましが。。。

   眠れない夜もあり、そんな時にDVDや本を読みながら

   飲むと、少しホロ酔いになった気分で気持ちよく寝る

   ことができました。

   後日、看護師さんの中で話題になっていたらしく、

   あまりオープンにはできないですねあせる

 

 

以上、私の中の嬉しかったものコレクションでした。

 

でも、やっぱり一番は気にかけてくれる人の存在が一番嬉しい。

手ぶらでも、一行メールでもいいから、

繋がれるだけですごく嬉しい。

それが何よりのお見舞いだと思います。