「あなたねぇ、そのままだったらいつまで経っても治らないわよっ

「あなたが触ってダメなのは、水だけじゃないのよ


「朝夕に塗る薬を出してるけど、その間に直接、色んな物を触らないで

「綿の手袋をしなさい


「あなたが手袋を外していいのは、お風呂とトイレの時だけよっ




先日行った皮膚科の診察室での出来事だ

生まれた時からアトピー体質の私

色々と試したけど、結局は、皮膚科のお薬をしっかり塗って、天候や季節、ストレスでも大きく変わる皮膚の状態とも上手に付き合っていくしかないと思っていた


いつもの優しい先生も、「上手に付き合っていくしかない」と言っていた



今回、診察室にいたのは、いつもの優しい女医、、、
ではなかったのよ

私の手を診るのは、2回目とのこと、、、
(覚えてない

全然、変わってない私の手の状態に、冒頭の台詞を言われた、、、
よーく先生を見たが、私が知っている、バドミントン好きの女性の先生、元祖鬼軍曹では無かった


「薬やハンドクリームを塗ってから綿の手袋





ビニール手袋ならいくらでもあるぞ

凄い勢いでひとしきり熱弁した後、私の荒れた手を自分の手で包みながら、「そうしたらお姫様の手になるから


怖くて笑えないぜ



こりゃ次回が大変だ、、と立ち上がり、診察室を出る私の後ろ姿に向かって、もう一声、鬼軍曹が言った




「太陽の光もダメだからね!!」
※ビビりな私。それからちゃんと手袋をしている


それから、確かにいい。指が切れて、バンドエイドをすることもない

次回も、あの先生だったら少しは褒めてくれるかなっ


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