昨日は、在宅療養における訪問看護の役割と活用についての講座に参加したのよ

大分県立看護科学大学の佐藤先生による中津市での公開講座


先日参加した、自殺対策の講演会の先生も大分県立看護科学大学の影山隆之先生


続けて、大分県立看護科学大学の先生の講座を中津市にいながら受ける事ができたのよ


「皆さんも、県民税を払っているんだから、ぜひ大分県立看護科学大学での研修などにも参加して下さいね」って笑いながらも、自殺という重く難しい話を、実際の話をたくさん折り込んで話してくれた影山先生

「大学の力を発揮するために、大学を飛び出して中津市まで来ました」って言ってくれた佐藤先生


普段働いていると、何となく何となくでやり過ごしてきたようなとこもある私



でもこうやって、最新の情報を数字で教えてくれたり、実際の現場で使える声かけや対応をたくさん教えてもらえて、、、


お土産までもらっちゃった



タンブラーよっ


仕事柄、在宅で亡くなる方や、その方を在宅で介護する御家族と関わる事があります


最初は怖がりながら関わっていた御家族の多くが、段々と自信をつけて、たくましく変わっていきます

御本人や御家族を中心として、訪問看護師さんや、往診の先生、ヘルパーさんや福祉用具の方、お孫さん達までもがチームとなります



退院当初は、恐る恐る関わっていた御家族や、少し離れた場所からじっと見ていたお孫さん達、、
でも段々と、笑いや日常の音がその方を包んでいきます


病院では患者さんだったその方が、家ではお父さんお母さん、お爺ちゃんお婆ちゃんになる姿を見るのが私は好きです

最後に、大分で在宅診療をされている山岡憲夫先生の言葉も紹介されました

[患者さんは家に、死にに帰るのではない。家で生きる為に帰る。]
忘れてはいけないなと思いました

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