つづきです

 

酔いは比較的に早く覚めたので、外宮参りをすることにしました。そしてバスで内宮まで。「みちくさ切符」なるものを買うことになったのですが、さてどこで売っているのか??私、分からないときは人に聞く…という主義でして、近くにあった案内センターのような所で聞いてみることにしました。ちなみにお姉ちゃんは分からないことはネットで調べる主義です。1人しかいなくて電話対応中だったので終わるまで待ち、「みちくさ切符」についてどこで売っているのか聞くと「ここで売ってます」の返事。大人2人分を2日間で買い内宮に向けて出発です。

 

バスを降りてからはとりあえずおかげ横丁のすし久で新春朝粥の案内が書いていないか確認をして、何も書かれていなかったので0時からの開店時間前に並ぶことにして、内宮をお参りしようと向かってすぐに大雨…。雨は心配していましたが、何とかなるだろうと傘は持たずに出かける私。しばらく雨宿りをしました。これは今はお参りするなってことかなと、夜にお参りすることにしてホテルへ。

 

予約したホテルは意外と静かで清潔なホテルだったので、とても満足でした。駅から徒歩7分となっていましたが、そんなにかからなかったような気がします。湯船は無いですがシャワー、トイレ、洗面は独立していて使いやすかったです。ベットも広めで寝やすかったですよ。

 

少し仮眠して内宮に出発します。その時にホテルの方が「夜になるとフロントは誰もいなくなります。暗証番号でロビーを開けていただくことになります」とわざわざ出てきて教えてくれました。

 

夜の外宮辺りは昼間とは少しだけ違って厳かな雰囲気でした。電車もバスも24時間動いていると聞き、お仕事の方たちに頭が下がりました。

 

最初はすし久に向かいました。まだ早くて並んでいる人はいないし、従業員の方たちがお掃除の真っ只中です。先に内宮にお参りしようということになり、内宮へ。私は一度来たことがあるのですが、やっぱり夜は雰囲気が違います。「1月1日にお参りをしたい方はこちらへ並んでください、只今1時間半待ちです」の声の横を通り、31日のうちにお参りをしました。その後ですし久へ行くと待っている方がいます。そこで並んでいると時間になったら順番待ちの受付をします。私たちは3番目だったかな。時間になって呼ばれて2階の席に座って注文しました。980円の新春朝粥は普通のお粥だと思っていたのですが、ガチに大きな器に入ったお粥。鯛に田作り、玉子焼き…と結構な量で驚きましたが、完食しました。

「新春朝粥」

 

初日の出も…と思いましたが、人混みに酔いホテルに帰ることにしました。暗証番号を使ったロビーの解錠はすんなりとできてお部屋に戻って寝ました。

 

次の日はチェックアウトは11時、伊勢志摩ライナーが13時16分というちょっと時間が開きます。帰りの電車も酔うことを考えて薬局を探しました。1日から開いている薬局を見つけて歩いていくことに。

 

酔い止めを買ったあとに、ふと見ると日帰り温泉を見つけました。シャワーしか無かったので私はお風呂に入っていません。(お正月なのに…。お姉ちゃんはシャワーを浴びました) ちょうどいいのでお風呂に入っていくことにしました。全部の湯船を制覇して食堂でお昼を食べて駅に行くとちょうど出発の時間です。

 

帰りの電車は酔い止めの効果もあってか、座席も広く快適な時間でした。

行きのしまかぜの特急券です