皆様 アンニョン♪ | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

この度はお休みを頂きまして、本当にありがとうございます

だいぶ頭の中もすっきりとして参りました

ですが…まだもう少しお時間を頂きたい


ある方に止まるな、走り続けろとケツを叩かれまして

少しずつですが、リハビリして参りたいと思う、私です







〔酒と本音とチェ・ヨンとウンス〕



「ねぇ…チェ・ヨンさん、そろそろ今年も終わっちゃうわね?」

「?えぇ、…そうですね…それが何か?」

「そうだ!忘年会しましょうよ!」

「ぼうね…それはなんですか?」

「1年の締めくくりに、今年も良く頑張りました!来年も頑張りましょう!って言う会よ」

「はぁ…で、何をするんですか?」

「基本はお酒を呑むの。後は歌を歌ったり、得意な芸をしたり…いろいろ」

「酒ですか?ダメです」

「えっ?なんでよ」

「あなたは酒癖が悪いからです」

「大丈夫よ。あなたも一緒なんだし…飲み過ぎたら途中で止めてくれたら良いじゃない。ねっ?ねっ?それでもダメなの?」

「はぁ…仕方ありませんね…イムジャは言い出したら聞きませぬから」

「ありがとう!だから好きよ!」

「えっ?」

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎



数日後の迂達赤の兵舎では…
「イムジャ!飲み過ぎです!もう典医寺までお送りします!」

「固いこと言わないで、あなたも呑んだら?暑くなってきちゃった…これ、脱がせてよ」

「イムジャ!なりません!」

周りの迂達赤達がニヤニヤしながら二人をつまみに酒を呑んでいる。

チェ・ヨンはそんな迂達赤を睨みつけると
「お前たち…特別に俺の特技を見せてやる。トクマン!そこの壁に立て!」

「えっ?どうしていつもこんな時は俺なんですかぁ?」

「いいから、早くしろ!死にたくなければ動くなよ!」

 

「は。はい!」

泣きそうなトクマンが壁際に立つと…すっと立ち上がったチェ・ヨンは身体のあちこちに仕込んである小刀を、トクマンめがけて一気に投げた!

 

顔の横ぎりぎりに1本…頭の上の1本は髪を掠め数本ぱらっと髪が舞い散る…両袖にも刀が刺さり動けない状態だ…

 

ざわついていた辺りがシーンと静まり返る。ただ1人…この人を除いては…

 

「すご~い!私にもやって、やって!チェ・ヨンさん!」

と、立ち上がろうとしたウンスだが、ふらっとして急にしゃがみ込んでしまった・

 

「イムジャ!どうしましたか?」

 

「き…もち悪い…吐きそう…」

 

「こちらへ!」

 

「無理…立てない…」

慌てたチェ・ヨンがウンスを抱き上げ、扉を蹴破り外へと連れ出す。

 

 

 

 

一頻り吐いて落ち着いた様子のウンスに

「大丈夫ですか?典医寺へお連れします」

 

は~いと半分意識のないウンスが当たり前のように両手を広げると、チェ・ヨンは屈みこんでそっと抱き上げゆっくりと歩き出す。

 

「だから駄目だと言ったのです。こんなに呑んで…」

 

「あなたが居たから酔っちゃったのよ」

 

「どういう事です?」

 

「天界に居た頃も酔って吐くなんてなかったわ…一人で帰らなければいけなかったから、ちゃんと調整して呑んでたもの…。迂達赤と呑んでもこんな風にはならないし…今日はあなたが居るから安心して呑みすぎちゃったの…ごめんな…さい…」

 

眠ってしまったウンスをほんの一瞬…胸に強く抱き寄せる。

 

「全く困ったお方だ…。俺の気持ちなど気付いてもおらぬのだろう…」

 

 

 

 

 

********

 

ウンスを寝台に下ろし寝かせると、また苦しそうにしている。

 

「イムジャ…大丈夫ですか?まだ気分が優れませぬか?」

 

「うん…服が苦しくて暑いの…脱がせて?もう一人で脱げな~い…はぁ…」

 

「いや…それは…」

 

「そうよね…チェ・ヨンさん忙しいわよね…じゃぁチャン先生に頼みに…」

 

ふらっと立ち上がろうとするウンスの両肩を押えて

「なりませぬ。はぁ…わかりました。」

 

しゃがみ込みウンスの服の紐を解き、一枚ずつ脱がせていく。次第にあらわになるウンスの肌は桜色に色づき、酔った瞳がなんとも色っぽくチェ・ヨンの指先を見つめている。

 

「これで宜しいですか?では早くお休みに」

(もう限界だ…早くここを出ねば…)

 

ウンスがありがとうと言って横になるとチェ・ヨンが布団をかけてくれる。

 

「う…やっぱり駄目…天井が回って気持ちが悪い…ここに来て」

と、布団をぽんぽんと叩く。

 

「こことは?」

 

「だって横になると気持ちが悪いんだもの…座ってると大丈夫なの。だからあなたに寄りかかって寝たいわ…だめ?」

 

「駄目です。そんなことをして噂になり困るのはあなたですよ?」

(何を言っておるのだ、この方は…)

 

「…どうしても?わかった…気持ち悪いけど我慢するわ…」

 

「だめと言えば、またチャン侍医でも呼ぶつもりですか」

 

「さすがにチャン先生には頼めないわよ。大丈夫…」

 

チェ・ヨンがウンスの後に座り布団ごとウンスを抱き寄せ、よりかからせる。

 

「これで良いですか?」

 

「あっうん。これなら目が回らないわ。それにあったかい…」

 

「イムジャが眠るまでですよ」

 

「は~い…すぐ寝ちゃうわよ…きっと。ねぇ、何か話して」

 

「何かとは?」

 

「何でもいいの…声を聞いていたいだけだから…」

(酔っ払いって良いわね…何でも言えちゃう…)

 

「わかりました。ではテマンと出会うた時の話でも…」

 

「良いわね!聞きたいわ!」

 

「あれは奴がまだガキで…」

 

 

******

 

ウンスは本当に1刻もしないうちに眠りにつく…そっと布団を抜け出ようとするチェ・ヨンの袖口はウンスにしっかりと掴まれていた。

 

「イムジャ…離して下さらぬか…さもなくば…おれがあなたを離せなくなる…」

そっと指を外し、ウンスを布団に横たえる。

 

チェ・ヨンはウンスの髪を撫で整えると、その部屋を後にする…何度も立ち止まり振り返りながら…

 

 

 

翌朝…寒くて目が覚めたウンスは、下着1枚で寝ていたことに気付く。足元にはきちんと畳まれた服があった。

「寒~い!あれ…私どうしたんだっけ?えっと昨日はみんなで呑んでて、気持ちが悪くなって…どこかで吐いて…えっとそれから?どうやってここまで帰ってきたのかしら?えっ?やだ!この畳み方…私じゃないし…まさかチェ・ヨンさん?どうしよう!」

 

呑みすぎて記憶をなくしてしまったウンスは、二度とこんなに呑むな、酒を呑む時は必ず自分のいる時だけにしてくれとチェ・ヨンに誓わされたのは言うまでもありません…

 

 

 

 

 

設定も時期もめちゃくちゃですが

私の実話を元に書きました

 

これから私の大好きな忘年会シーズンがやって参ります

会社は12月12日です

その後友達

子供達ともやろうかと

楽しみです

 

本日の愚痴は

年末調整

うちの会社のおばちゃん達は

自分で書きません

名前だけ

全部後は私が32人分書きます

計算します

たまに書いてある人もいるけど

計算違います

おいって

一人突っ込みながら書いてました

今年もやっとこさ終わりました

 



皆様

今、少しづつ書いております

もう少し待っていて下さいね

 

コメント、メッセ本当にたくさんありがとう

 

では、またアジャ!





これ読んでない人もいると思うので貼っておきました

ノンフィクションですよ

     ポチッとな
ダウン

私の武勇伝です!忘年会で歌ってね(笑)


 こんな奴ですが、今後ともよろしくお願い致します




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