ブログネタ:貸したのに返ってこないもの 参加中本文はここから
高校生のとき、学校帰りにみんなで、
「31」アイスクリームを食べていこうということになりました。
普段あまり話しをしないクラスメートのYちゃんが
『100円貸して~。』と言いました。
『100円くらい返さなくていいよ~。奢るよ!』
といったのだけど、Yちゃんは、借りを作りたくなかったのかな?
『いいよ、いいよ!ちゃんと明日返すよ!』
と言ったのでした。
だけど、
返してはくれませんでした。


「返せ」と言い出せないまま卒業し、かれこれ30年ほどが経とうとしています。
卒業後、Yちゃんには一度も会ったことがありません。
あのまま気持ちよく『奢った』ことにしてくれたなら、
こんなふうに、覚えちゃいなかっただろうに。
別に、執念深いほうではないと思います。
だけどこういうのって、忘れられなくなっちゃいませんか?
先日、職場の自販機で、コーヒーを買いました。
カップが落ちてきて、淹れたてが飲めるというアレです。
100円
入れて、「ホットカフェオレ」のボタンを押したら、ポトンと、コップの落ちる音。
次に、機械がウィーンと唸って、チョロチョロ~と液体が出ているような音がしています。
「出来上がり」
サインが点ったので、扉を開けるとなんと、カップが横に倒れてしまっています。

カップが落ちたとき、うまく立たずに倒れてしまったんですね。
つまりコーヒーは、無情にもカップの横っ腹に、注がれ続けていたわけです。

「コップが落ちてこなかった」とか「在庫切れ」などで購入できなかった場合
「返金票」というメモが用意してあって、
そこに内線番号と名前、金額を書いておくと返金してくれるシステムになっています。
仕方がないので、ワタシもメモを書いて、指定のラックに入れました。
あれから、かれこれ3週間ほど経ちますが、
一向に、販売所からの返金がありません。
そういえば、と思って、昨日、メモを入れるラックを覗いてみたんですが、
メモは無くなっていました。
コーヒーの補充をしに、定期的に人は来ている筈なんですが。
ん~、どうしよう。

たかが100円、されど100円。

電話してまで返してくれ、というほどでもないような気がするし、
でも、気になると忘れられません。
なんだかそれ以降、その自販機でコーヒーを買うのも躊躇われます。
コーヒー100円で、30年引きずるのかなぁ・・。
