潮風に立つ花 | 三日坊主と呼ばれても。

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妊娠中は、あまり考えませんでした。

敢えて性別を知ろうとも思わなかったし。

だから、顔を見てから色々考えました。

初めてのわが子への贈りもの。



いろんな名前が候補に挙がりました。

娘が生まれたとき、

新生児室には男の子ばっかり7~8人いたでしょうか。

唯一の女の子だったから、

看護師さんらが「姫ちゃ~ん♪」なんて呼んでくれていました。

だから調子にのって、

夕方に生まれた子だから「夕姫」(ゆき)ちゃんにしようかな?とか、

その年常用漢字の仲間入りした

愛媛の「媛」という字を使おうかしら・・とかね。



あるいは、

苗字の字面が固いので、

ひらがなだけの名前にしようかしら、なども考えました。

たとえば、「ゆうな」なんて、どうかしら。

これはわりと最終選考まで残った名前でしたが、

結局、どれにも当てはまらない名前に決めてしまったんですが。



【ゆうな】 という名の花があると知ったのは、

出産から数日後、テレビの報道番組を見た時です。

和名を「オオハマボウ」といい、ハイビスカスの仲間で、

日本では、沖縄や奄美大島の亜熱帯に自生し、

潮風にも負けず、波打ち際でも咲く逞しいお花だというのです。


三日坊主と呼ばれても。
<Wikipediaより>


娘が生まれたのは、1994年12月29日。

お正月準備に忙しい年の瀬のことでした。

この日は秋篠宮家の第二子$三日坊主と呼ばれても。-9023_にほん_にっぽん_こっき[その他].gif

佳子内親王 がお生まれになった日でもあります。

皇室の方々はみな「おしるし」というものをお持ちです。

身の回りの品物などに付けられるマークのことです。



お正月と内親王お誕生のお祝いムードいっぱいの中、

「佳子さまのおしるしは【ゆうな】に決まりました。」

とテレビの報道が伝えました。



偶然、同じ誕生日となった庶民の我が家の娘と、

由緒正しき皇室のお嬢様との間に、

不思議なご縁を感じた瞬間でした。

こちらが勝手に縁を感じているだけなんですけどね・・あせるあせる



とはいえ、肖るようなことはせず、

そっとお蔵入りした名前ですが、

黄色いこのお花は、

静かにワタシの思い出となりました。







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