
対談形式の公開インタビューです。
場所:山梨県立図書館
日時:8月2日(日)19:00-20:00
インタビュアー:恵林寺 古川周賢老大師
ゲスト:春光堂書店 宮川大輔
大人:1000円(コーヒー付き)
学生:500円(コーヒー付き)
イベント詳細はこちらです↓↓
https://www.facebook.com/events/482930458548667/
こちらはLED_interviewというイベントで、「目の前で起きている事」は「世界で起きている事」という認識のもと、現在の山梨において、各分野で時代を切り開こうと模索しながら活動する人達にインタビューするものだということです。
GLOBAL=LOCALという視点に立つと、山梨での取り組みは、別のローカルにも通じる意義のあるものがあるはずで、それを広く公開して社会に役立てたり、子どもの教育の参考にもする取り組みだそうです。LEDとはLocal, Education, Designの頭文字なのですね。
インタビュアーは恵林寺の古川周賢老大師です。古川老大師といえば「哲学」と「禅」の両方のエキスパートです。切れ味鋭い質問が次々に浴びせられると思いますが、真摯に丁寧に答えていこうと思います。今まで「即興」のようなセッションをやったことがなかったので、果たして自分の中からどんな言葉が出てくるのか、今からドキドキしています。
----以下、主催者のコメント転載です
【LED その考え方】
Producer / Director 大木 貴之
ぼくは前職で、社会に顕在化しつつある現象を、それを行なっている人にインタビューして契約企業にフィードバックするという業務も行なっていました。
LEDに至った思いつきは2つ。(ちなみにLEDも思いつきで話したことから生まれたネーミングです笑)
「これだけ情報化が進めば有名に人の話はどこにいても聞く事ができる。でも情報化ってそのためのもの?今この時代だからこそ、普通は聞こえてこない、その地域で、自らの仕事を通して課題と対峙し、生き残るために変革を起こそうとする人たちの声なき声を集めて発信する事が必要なのではないか?」
「社会の成熟とともに仕事が見えにくくなってしまった。昔は八百屋も魚屋もいろんな仕事が身近に存在していた。こどもたちは日々それらを見て大人が何を考え仕事しているのかを目にしていた。それは子供のためでもあり、大人の誇りでもあった。」
こうしたことから、何らかのルールたとえば、・その地域ならではの仕事をする人。・地域が抱える社会問題に仕事を通して対峙する人。など決め、かなりローカル(国、地域、社会問題は問いません)な人々の仕事を通して、解決しようとする課題や、その奥にある想いをインタビューからあぶり出していこうという企画です。
社会の変革期の声なき声を発信しよう。
他の地域も巻き込もう!
いま一体各地で何が起こっているのか?
その各地の声なき声を集め、一つの大きなうねりとしていくその大きな流れの最初の一滴をはじめましょうというのがLED考え方です。
---------------------------------------------------------------------
Co-Producer / Director 井上 文人
事の始まりは、昨年の11月終わりくらいだったと思います。
大木さんと僕のあいだで、
「きちんとした勉強会を少人数で開き、それを踏まえた上で広く一般に公開する会を作れないだろうか?」
という話をしていました。
年が明け、時間の経過の中で
「僕らの学ぶ事自体もコンテンツとして公開可能ではないのか?」
という視点に変化し、
「僕らが学ぶことの公開=一緒に多くの人が学ぶ事」
を同時に行える環境が整えばできるのではないか、と思うようになりました。
また、その思考の中で、
「人は誰しも経験から色々と学ぶけれど、先人が行ったことを知った上で経験すれば、先人が必要とした時間よりも少ない時間で追いつき、そして新しい経験を残す事で後に続く人への何かが残せるのではないか?」
とも考えるようになりました。
そのために必要なのは、ビデオアーカイブの仕組みです。
このデジタルの時代において、その技術を使ってアナログなものを残せるようにしたいと考えています。
「学ぶ」方法として、対象となる方を選び、その方にインタビューする事でお話を聞く。単純ですが、興味深いと思います。
このインタビューを直に聴いたり、アーカイブしてあるビデオを視聴する事で、新たなる疑問が浮かべてもらえたら、それ自体に価値のある事だと思います。
*************::
最後までお読みいただきありがとうございます。
ちなみに、このイベントの前には読書会も開催されます。
それはこちらです。
合わせてご参加くださいませ。
http://u111u.info/muL6