
課題図書:「たったひとつの真実なんてない」森達也著 ちくまプリマー新書。
特に今回の幹事のまとめた3つの事象を話しました。
■たくさんの情報の中から、私たちは何を基準に情報を取捨選択しているのだろうか
■その基準はどこから作られたのだろうか
■メディア・リテラシーを高めるために私たちができることは何だろうか
また、今月は図書の内容だけに踏みとどまらずに、それを超えてゆくような話になりました。読書会の醍醐味でもあります。
本にに書いてある具体的な事象は「もっともだ」と思うことばかりという意見が大半でしたが、この方法から論を発展させ、気軽にメディア以外の他の領域に踏み込んでいくことの危険性、前提の知識として浅すぎるところはないか、というところから大いに話がもりあがりました。
主観、客観、スタップ細胞、ノルウェーのテレビ、それぞれがメディアから感じること、考えたことを皆で十分に語っていきました。
自分はまともに情報を拾っているような気がしましたが、足元はかなり危ないような生活態度だとわかりました笑
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今月も新規参加者がいらしてくれました。
読書会というとハードルを感じてしまうかもしれませんが、
最近は気軽にひょいと飛び越えて来る感じがありますね。
新規参加者が若い女性の方が多いのですが、ぜひ男性もふるってご参加下さいませ♪