
「新聞交換日記」の夏休み企画でコンクールが開かれました。
多数の応募の中から、選考委員として審査をしました。
「新聞交換日記」は下記の3点から構成されています。
1.新聞の気になる記事を切り抜く。
2.子どもが記事に対して感想、疑問、意見を書く。
3.子どもの感想と新聞記事を読んで、親が感想を書く。
小学校1年生から6年生まで、年相応の記事が切り抜かれていました。低学年はイベント記事、高学年になると社会派の記事に徐々に変わっていき面白いですね。当然、感想もかわいいものから、分析を通じた自分と記事のとの関わりを書くものもありました。
学校によっては先生まで加わって3者(新聞までいれると4者)で交換日記を続けている人もいました。
「私があなたを見てますよ」という誰か一人からのフィードバックに嬉しさを覚えるからこそ、子どもは安心して自由な表現を続けていくことができるのかなと思いました。