「今の若い人たちは読書をしなくなった…」世の中でよく言われているフレーズです。高校野球でも読書を取り入れているチームはたくさんあります。しかしながら、大抵の野球選手は読書が苦手で、指導者に言われて嫌々読んでいる選手も多いと思います。
私も選手には読書をすすめます。野球選手に必要な力が身に付くという理由と、その他の相乗効果があるのですすめます。
「何を読むのか」が重要だと思いますが、私がすすめるのは「実際にあったお話」が書いてある本です。野球選手本人が自分の半生を書いた本とか、他のスポーツアスリートが書いている本は大きく心を揺さぶります。
どんなに成功した選手でも、必ず現役時代の中で浮き沈みがあります。怪我を克服したことだったり、スランプを脱出したことなど自分と照らし合わせて読めば何かのヒントになると思います。
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今日は、読書が野球に役立つ?というコラムを紹介します。
コラム内では、成功したスポーツ選手の考え方や生き方を真似することで、選手としての心構えなど参考になる部分があるということが述べられています。
これは別に野球に限った話ではなく、研究者でもビジネスパーソンでも同じなのではないかと感じます。目の前の仕事にどのような心持ちで取り組むのかを1流のアスリートから学ぶことが今までもあった方も多いのではないかと思います。
偉業を成し遂げた人の生き方が書かれている本を読み、そのスタイルを参考にすることで、現状を打破することもあると思います。仕事で行き詰まっている方は、好きな方の本を探し読んでみるのもありかもしれませんね!
遠藤友彦の人間力!第12回 読書をすると、野球に必要な力が身につくお話し
http://www.hb-nippon.com/column/969-entomo/8098-20131122no12ento
