ワインってちょっと小難しいイメージがあります。レストランとかバーで「ワイン飲むか!」ってなったときでも、適当に値段で選んで、結局「なんか違ったなー」って後悔したりします。お店の人に好みを伝えたくても、伝え方がよくわからなかったり、ワインのことをもっと知りたくなっても、どこか「勉強」っぽくなっちゃって敷居が高かったりします。
でも、マスター・ソムリエのリチャード・ベッツさんによるこの本『Essential Scratch and Sniff Guide to Becoming a Wine Expert(直訳:こすって匂いかげる、ワインエキスパートになるための基本的ガイド』はすごくとっつきやすいです。見て、読んで楽しいし、それにワインの特徴を表現する「赤いフルーツ」やら「黒いフルーツ」やら…ってのがどんなものなのか、本の中16ヵ所に使われているシールをこすれば匂いをかいで確認できるんです。匂いを出すディスプレイとか開発されてはいますけど、こういうことができるのはまだまだ紙の本ならではですね。
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海外の本ですが、こすったらワインの匂いがする本なんだそうです。ワインの匂いは選ぶ上で大事な指標になるものですよね。それが本で出来るとは。すごいですね!
この技術を活用して、山梨のワインも…と妄想が膨らみます!
こすって香りを確認できるワインガイド本
http://www.gizmodo.jp/2013/10/post_13359.html
