「自分の中に毒を持て」岡本太郎著
~FM甲府連動企画~
「自分という人間の全存在、生命それ自体が完全燃焼するような生にかけるべきなのではないか」
「破滅する」「社会から消される」と忠告され社会通念と対立しても、自分自身に真正面から向き合い戦う生き方をしています。己の全存在をかけて発言と行動に筋を通して生きる厳しさと強さにぶちのめされるでしょう。
自分という小さい世界観に、脳天にハンマーを食らわせてきますよ。人生を全身全霊で生きて情熱をパアッと開かせること、「俺は生きた!」といえる人生ってどうですか?
こういう人が世の中に存在し、その人と対話ができるという書物の素晴らしさを感じられる1冊ですね。
