今回は恵林寺の古川周賢老師の選書です☆
みなさんご存知の通り博覧強記の読書人です。
お会いする度に沢山のことを教えてもらっています。
画像のテーマに合わせた3冊をご紹介してくれました。一体どんな本なのでしょうか?
紹介文を載せるので、気になる方は、春光堂書店へ確かめに行ってみましょう!!
老師の書かれたこちらのブログも「読書の凄さ」が伝わってくる素晴らしい内容なのでぜひ読んでみて下さい♪
http://wie-das-rhinoceros.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-bc5a.html
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■1冊目
・退屈な日常を飛び出て、冒険の世界に旅立とうと決心するときに読む
タイトルは優しそうだけれども、これは心に痛切に響いてくる本。元のタイトルは『山男たちの死に方 雪煙の彼方に何があるか』なのだから。なぜ、命の危険を冒してまで、山に登るのか...雪煙の彼方には、何があるのだろうか。
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■2冊目
・「彼方(かなた)」へ飛翔する前に、まずは自分自身の身体を見つめ直してみる...
私たちの身体は骨や筋肉、内臓、毛髪や爪から成り立っている...ただそれだけのことだ。あたりまえのように思われるこうした考え方は、つい最近に生まれた「近代」のもの。肉体についての思想の変遷をたどると、驚くべき発見がたくさんある。私たちの「身体」はこれからどこに向かっていくのだろうか...
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■3冊目
・「彼方(かなた)」の世界に越えていってしまった人たちの、めくるめく世界をかいま見る。
キリスト教、カトリックには「聖者」というシステムが存在する。厳正な審査を経て初めて認定される「聖者」は究極の「彼方」の人々だ。驚くほどヴァラエティーに富んだ「聖者」たちの世界を通して、「彼方」の風景を覗いてみる。
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