第1回目は、山梨放送ディレクター荻野弘樹さんです。
■お仕事は?
「ギタリスト深沢七郎」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
「六輔 芸の旅」などで民放連盟賞最優秀賞を受賞。
他にも書ききれない受賞歴があります。
ドウダ!(と、私が威張ってもしょうがいないですが)
山梨の誇る名ディレクターです。
現在は、県民ならお馴染みの「ヤマナシプロデュース」を中心にご活躍されています。
■「深沢七郎を偲ぶ宴」
荻野さんは毎年、この宴を開催しており、昨年12月には第8回を数えました。
(ゲストが、第6回モブノリオさん、第7回戌井昭人さん、第8回中原昌也さんとまた豪華!毎回、三上寛さんのライブ付きです。
)
桜座通信2010年12月号に載ったこのエッセイは絶品です。
荻野さんの映像の中には文章が見えないけれど、その裏には文章が流れているだなというのを実感します。
「七郎さんの縁」(ページ下部です)
http://atemzeit.fem.jp/?p=766
■悶☆カーニバル ~日本で、山梨でここまでやってしまうのか!楽しい映画上映会~
荻野さんは友人たちと桜座でこんな面白いことまではじめています。
(山梨は映画人を沢山輩出しています。その人達は若いころ甲府中心街に映画を観にきていたのですが、今はその環境がなくなりつつあります。
そんな状況を憂いて、「若者やって来い!」とドンチャン騒ぎをしてくれています。街に行って映画を観ることの楽しさは、郊外のシネコンでは達成できないことなのです)
ちなみに第2回目は、今度の土曜日2月25日(土)です!
第1回に行きましたが、キレキレの映画でした。
詳しくはこちら↓
http://atemzeit.fem.jp/gt/archives/category/news
私は甲府市民の各々が持っている得意なことを中心街でプレイすると、街がもっと楽しくなるなあと思っています。
中心街には論客が大勢いますが、実践者はほとんどいません。
荻野さんはまさに後者です。
忙しい中をやりくりして、中心街を使って文化的で尖ったプレイしてくれます。
年齢も近いこともあって触発されますね。
本当にカッコイイ人です。
そんな荻野さんがおススメの3冊をぜひ読んでみて下さいませ。
