先週、MRやMSLが顧客に対して情報提供をする際のガイドライン案が出ました!
これは、なかなか業界にも衝撃的なことだと思います。
我々のようなものが、現場で医師に情報提供する際に、過大・誇張された情報が提供される、というような違反があれば経営層にも罰則が与えられるということです!
過大な情報提供とは、副作用を逆手にとって、〇〇という副作用が、〇〇ということを補う、というように、副作用がメリットであるかのような表現をして、相手に伝えるようなこと等を指します。そんなことは、あり得ない!と思うかもしれませんが、実際にそういった事例が、報告されています。現在、広告モニタリング制度という制度が運用されており、覆面ドクターや覆面薬剤師が、MRやMSLが不適切な情報提供をしていないか、見張っています。この制度を通じて報告された案件の中に、不適切な情報提供事例が出ています。
今後、情報提供ガイドラインが出来てくると、我々の情報提供が、医師等から望まれるものとは離れていくような気がしています。
どういう形で運用されるのかわかりませんが、MRにとってもMSLにとっても以前より情報提供がしにくくなるのではないかと推察します。
ある意味、適切な方向に動いているのだとは思いますが、やり過ぎにならないことを祈ります。
この制度が運用されるほどに、日本のMRやMSLの情報提供は乱れているのでしょうか。
また、一方で、MRやMSLからの過大な情報提供が臨床に大きく影響を与えていることの裏返しでもあると思います。それくらい、MRやMSLがコミュニケーションに優れるという理解も出来るかもしれません。