北海道から帰り、ずっと低空飛行です。
母が亡くなり、来月末で3年。
順調に気持ちの整理をつけてきていると思ってました。
が、北海道で、不思議と母との思い出に蓋をしている自分に気づきました。
普段は、母と行った場所、食べたものなどに触れると思い出してはほっこりしたり、懐かしんだりしていましたが、北海道ではあえて自分で無意識に思い出さないようにしていたことに気づきました。
北海道は母の故郷でもあり、私も何回も母と訪れた思い出深い場所なのに。
思い出すと悲しいまではいきませんが、やっぱり寂しい。もっと来たかったな、もっと、もっとの気持ちが溢れてきて、なんとなく気持ち的に低空飛行な時期がいまだに続いてます。もうすぐ1か月経ちますが、、、
グリーフケアで、悲嘆にはそれぞれプロセスがあり、行ったり来たりすることを学びましたが、まさしくこれがそうなのだと。
一つ残念だったのは、北海道で母の故郷で、母のおばさんに会ったとき、母の話をほとんど聞けなかったこと。
父がいたこともありますが、なんだか母の話を切り出しにくくて。母の昔話も聞きたかったし、母の病と向き合っていた姿も話したかったのに。
おばさんも高齢なので、また近いうちにリベンジで訪れたいです。
それまで、とりあえず低空飛行してる自分を俯瞰しながら、待ちたいです。