最近、リブログ率高いですが、皆様のブログ読んでふと思い出すこと、一緒に綴っておきます。



最期は家で過ごすか、病院で過ごすか、、、

これはほんとにちゃんと話し合っておくべきことだと思う。できれば元気な時に。


私の一番の後悔かもしれない。


元気な時に話し合っていたとしても、いざ病気になってその時が来たらまた気持ちは変わるかもしれないから、そこは丁寧に今の気持ちを聞かなくてはいけないけれど。


母ががんになり、薄々、もう長くはないのかなと思いつつ、その時には正直、もう聞けないよ。

それにやっぱり考えたくないという気持ちもあり、完全に私はタイミングを失った。


いざ、その時になり、母に聞いたけど、ハッキリした答えはもらえず、私や父の思いのまま、コロナ禍であることも大きく、在宅で最期を迎えた。


たまたま私は介護休暇を取れたし、父も仕事をセーブできたし、、、だけど、そうはいかない環境も絶対ある。


多分、私一人ではできなかったし、父一人でもできなかった。


ギリギリまでトイレに行っていた母。自分で歩けなくなったり、体を起こすことすらできなくなったりしてもトイレに連れて行っていたので、父と私、交代で夜勤をしていた感じ。


今、父が同じような感じになったら、私一人で、母の時のようにできるかと言われたら、できないかもしれないなと今日なんとなく考えてた。


今、話せる時にちゃんと父とも話しておこう。


そして、私がそのような立場になることも絶対ないとは言い切れない。だから父に、私はどうしたいかちゃんと伝えておこうと思う。



抗がん剤治療ができなくなったとき、在宅医療に移る前の主治医と看護師に、入院したほうがいいとかなり言われた。でもコロナもあり、私としては家で最期を過ごさせたいという気持ちがあり、家でみることはできないかと聞いたら、「あなたが24時間ずっとみれるの?」と言われた。

あの一言は絶対忘れないし、一年半経った今、言われた直後より、憤り半端ない。

医療者が言うべき言葉じゃない。


このこと、実は父にはずっと話してなかった。口にすると悔しくて泣いてしまいそうで。

つい先日、ようやく打ち明けた。


あの先生、あんなこと言ったから、私がもし母と同じ大腸がんになっても、あの先生だけにはみてほしくないから、あの病院には絶対行かない!と言っておいた。


在宅医療の先生は信頼できる先生で本当にラッキーだった。



先生が訪問診療にきた時、必ず母は元気だった。先生がきた日は元気なんですというと、毎日きた方がいいかな?と先生が母にきくと、ハイと母が力いっぱい答えてから、毎日、顔を出してくださった先生には感謝しかありません。



話がずれちゃったけど、いかにすごすか、しっかり考えておきたいなと思う。