ご無沙汰しています
先週金曜日、最終回だった、カムカムエヴリバディ。
素晴らしい朝ドラでした
最初は、ヒロインが3人ってどういうこと??
とちょっと半信半疑でしたが、3世代の100年の物語。終わってみれば、私の中で一番大好きな朝ドラになってました。
中でも18歳くらいから80代くらいまでを演じ切った深津絵里さんには感動。
昔から大好きな女優さんでしたが、最近はパンのCMでしか拝見してなかったので、とにかく毎日楽しみでした。
深津絵里さん演じる、るいの娘、ひなたを川栄李奈さんが演じてましたが、私は自分をひなたに重ねることが多かったです
ひなたが大人になったとき、いつしかるいの方が子どもに見える時が時々ありました。
そうそう、いつしか娘と母の立場が逆になることあるんよねと、母との日々を思い出してました。
母ががんになってからはそんな日々が続きました。私は親孝行らしいこと何もできてなかったから、少しでも親孝行したくて、通院も付き添って、ご飯も作って、できることは微々たることだったけど、、、そんな日々をカムカム観てて思い出しました。
母も毎朝かかさず、朝ドラ観てたからよく話してました。母はカムカムどう映っただろう、聞いてみたいな。
ひなたは長年付き合った彼にフラれてしまいますが、ああいうとこも私とちょっと被ったので、母と笑い話で話したかったなぁと
俳優さんたち、本当に素晴らしかった。
松村北斗さん演じる稔さんの一言、「どこの国とも自由に行き来できる。どこの音楽も自由に聴ける。僕らの子どもにはそんな世界を生きてほしい。ひなたの道を歩いてほしい。」これが最後までテーマでした。戦地に行く前の言葉でしたが、今のご時世、また違う意味で沁みる言葉です。
稔さんのその一言から始まった物語。
松村北斗さん。昔から注目してましたが、声がいい。ほんとに誠実な役柄がとても似合いました。
オダギリジョーさん。朝ドラのイメージはなかったけど、ステキな役柄でした。
トランペット吹く姿はとてもかっこよかったけど、吹けなくなってからもお父ちゃん役、ステキでした。最終的にはトランペットではなくピアノでトミー(早乙女太一さん)のバンドに入ります。これは音楽担当の金子さんの実際のエピソードと重なります。
ドラマなら最後、ジョーさんがトランペット吹けるようになる奇跡とかになりがちですが、トミーさんが昔のジョーさんのトランペット音源を探してきてジョーさんのピアノとコラボさせるというサプライズ。素敵でした。るいとジョーさん、理想の夫婦ですね。
一番びっくりしたのは森山良子さん。安子が森山良子さんでよかった。こんなお芝居できるのー?英語素晴らしいー、と毎回感動してました。
安子、るい、ひなたの三世代の、あんこのおまじないは感慨深いものでした。
そして、主題歌アルデバランもほんとすごく素敵でした。
なかなかリアルタイムで観れないから、これまで主題歌を早送りして見たりしてましたが、カムカムは一度もそんなことせず、聴いてました。
最後の一週間は来週からロスになるんじゃないかと心配してましたが、不思議なことにそれはなく、有終の美を飾れたというか、とにかく楽しかった!ありがとう!という気持ちでいっぱい
実は、、、この春からカムカムの影響で、ラジオ英会話聴いております。まだ一週間だけど、、、
ひなたの子どもの頃のように、私も中学生のときラジオ英会話、挫折しておりますが、、、今回は頑張れそうです。
あんなにペラペラ喋れるようにはならないと思いますが、何かを学ぶって楽しい
明日からはちむどんどん。
楽しみです