母が退院してから、次の受診まで特にすることなく、ただ母の体力回復待ちという感じであまり、綴ることもなく、今に至る。

入院する前から、色々な大腸がんに関する本を図書館で借りてきたが、退院後も色々借りてみる。

入院前は手術に関する本メインに。
退院後は食事のことや、抗がん治療のこと、あと家族向けの本などを。

斜め読みしかしてないけど、心に残った本を書き留めとく。


「親ががんだとわかったら」はにわきみこ著(文藝春秋)

お父様ががんになった方。
とても読みやすく、すっと心に沁みる言葉も。あとがきの最後の言葉に、涙。


「家族ががんになりました」大西秀樹著(法研)

精神腫瘍医の方が書かれた本。
精神腫瘍医って、初めて聞いたけど、がん患者さんやご家族専門の精神科医らしい。
精神科医からの視点で書かれているので、ちょっとまいっている時にも読みやすかった。

自分で解決できること、できないことに分けてみる。
という視点が私は理解しているつもりでも活字で見ると、再度心に刻むことができました。


母にはあまり専門書を見せたくないという気持ちもあり、なかなか見せれてませんが、退院後、食事面でのことを中心にかかれた、
「大腸を切った人のための食事」金光幸秀監修(ナツメ社)

を図書館で借りて、見せてました。

最初の方に治療のことも書いてあり、そのページもみていたから、やっぱりわかりやすい専門書探して渡した方がよいのかなぁ、、、と、思ったり。


何かの参考になれば、幸いです。