2019年度SJC10月例会



 近年はモノづくり補助金をはじめ多くの補助金制度が設けられ、これら補助金制度を

うまく活用することで、自社独自の「価値創造」を高められる良いチャンスであります。
そこで、2019年10月18日(金)にSJC10月例会といたしまして、ハロー会議室新橋の貸し
会議室に、の株式会社エフアンドエム・坂口貴洋講師をお招きし、モノづくり補助金・
省エネ補助金について講義をしていただきました。
 初めに、私から坂口講師のプロフィールを紹介させていただき、次に飯田会長から
挨拶をいただいた後、講義へと移りました。講義内容は下記の内容で行われました。
 

 

 

 

 

〇モノ作り補助金概要
  ・申請書作成支援
  ・採択結果にかかわる財務状況
  ・事業化状況報告
  ・加点項目
 〇省エネ補助金概要
  ・申請書作成支援
  ・採択基準
  ・加点項目
 〇追加講義(東京都の補助金)
 モノ作り補助金の講義内容では、採択されやすい経営状況など、モノづくり補助金採択
支援企業ならでは観点から見た内容が含まれており、自力で申請しようとする会員にとっ
ても非常に役立つ講義だったことと思います。また、例年のモノ作り補助金にはなかった
新たな加点項目などを重点的にご講義いただきました。
 省エネ補助金の講義内容では、補助金金額がかなり多額であることから、うまく活用でき
れば、かなりの設備拡充・省エネが可能であることや、その際にはエネルギーの細かな計算
が必須となることなどをご講義いただきました。
 次に、打ち合わせの際には予定がなかった東京都のモノ作り補助金についてもご講義いた
だき、国のモノ作り補助金と比較して審査は厳しいが、補助金額が大きいことなどを学びま
した。今回幹事である私の会社の所在地は東京都でないため、非常に残念だなぁと思いなが
ら聞いておりました。
 OB会員1名・現役会員14名を代表し、結びには保木野福会長から「今後、是非補助金制度
を活用していきたい。」と謝辞を述べ、講義は予定より早めにお開きとなりました。

 

 

 その後、講義終了が予定より早まったため、懇親会会場予定の葱や田蔵 新橋レンガ通り店
に移動し、0次会を開催しました。急きょ0次会を承諾いただいた葱や田蔵 新橋レンガ通り店
には改めて感謝申し上げます。懇親会では、現役1名が帰宅したものの、OB会員1名・現役
会員が1名が合流し、講師・新聞社併せて総勢18名で行われました。飯田会長の懇親会開会の
挨拶後、OB会員の平野善彦OBから乾杯のご発声をいただきました。懇親会では、補助金
に関することや最近の業界の動向など、幅広い情報交換が行われ、途中には板屋幹事より、
11月例会である昭和会との合同研修会のアナウンスがありました。大締めにはOB会員の
川目OBから挨拶をいただき、散会となりました。
 余談ではありますが、例会前に坂口講師との綿密な打ち合わせをするべく、一度お会いさ
せていただきました。お電話にて、どこか都合の良い所で一度お会いして、打ち合わせをし
たいと申し出たところ、指定いただいた場所は私の住まいの最寄駅でした。何と坂口講師の
お住まいは、私の住まいの隣の町会という奇遇。しかし、打ち合わせに一切の妥協をせず、
コーヒー片手に行わせていただきました。
 お酒抜きの打ち合わせから、充実した講義に至るまで、坂口講師には大変お世話になり、
改めて御礼申し上げます。また、例会を盛り上げるべく、ご参加・ご賛同いただいたOB会
員および現役会員の皆様にも重ねて御礼申し上げます。

 

 

 

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