6月27日(木)に去年10月より築地市場から移設し、開業した豊洲市場を見学を行いました。
今回は外部のツアーガイドのもと見学をさせていただきましたが、
水産仲卸売場棟→水産卸売場棟→青果棟の順に見学を行い。

水産仲卸売場棟は魚屋やお寿司屋などが水産物を仕入れに来る場所でもあり、
一般のお客でも水産物や海産物を買い物や食べ物に来れるようになっていました。
しかし、豊洲市場のお店は早朝からの店が多く14時には閉まり始めてしまとのことで、
私たちが見学した時間が遅く、ほとんどのお店が閉まる中、ターレやマグロのオブジェを見学をしました。

水産卸売場棟は国内外から水産物を集め、取引を行う場合で、早朝からの見学ならマグロのせりを見れたみたいです。
マグロ用の市場だけ床面が緑色で、これはしっぽを切り落とした断面の色で鮮度を判断するため、
もっとも赤色が映える緑色にしているとのことでした。
また、せり場は12℃前後にキープされていて、築地市場よりも温度管理が徹底していました。

青果棟では築地市場ではなかった自動立体低温倉庫があり、
野菜と果物の鮮度を維持して保管ができる巨大冷蔵庫で保管していました。

豊洲市場は首都圏の基幹市場として、築地市場の時よりも生鮮食料品流通の円滑化と食の安全・安心の確保、
効率的な物流の実現などを配慮した先進的な市場でした。

 

 

 

 

 

 

会場を新橋の「新橋亭 新館」に移し、懇親会を行いました。
飯田会長のご挨拶をいただいた後、川目OBに乾杯のご発生をいただきました。歓談中は美味しい
中華料理をいただきながら、見学における感想や会員同士の近況報告、情報交換が行われメンバー
同士の親睦を深めました。その後、斉藤理事より7月例会の案内をいただき、朝田理事による閉会の挨拶、
大木OBの大締めにより6月例会の閉幕となりました。

今回で二回目の幹事でまだまだ至らない点が多々ございましたが、
皆様、OBを含めたSJC会員の皆様心より御礼を申し上げ、6月例会のご報告とさせて頂きます。


6月例会担当 瀧口孝司