今月は、本当によくドラマを観ました。
オンエアできないドラマもたくさんあったので、
録画したドラマがほとんどですが。
そうして、気がついたことがあります。
海外ドラマと国内ドラマは、作り方がずいぶん違うということ。
なぜ、こんなことに気がついたのかというと、
違いを検証してみました。
違いその1
セリフのテンポが違う
海外ドラマは、とにかく展開が速い。
耳で聞くのと、字幕で観る違いはあっても、話がどんどん進んでいきます。
国内ドラマでは、1話で扱う症例が1つなのに対して、海外ドラマでは、3つくらいの症例が並行して進んでいきます。
でも、最後はどの症例も解決してしまうところがスゴイ。
違いその2
国内ドラマは、音楽の効果が大きい
国内ドラマのエンディングにかかる音楽は特に重要で、
たいてい、ストーリーのクライマックスに使用されています。
音楽を聞かせるために、登場人物たちの会話の間があいたり、会話がない場面になったりします。
このエンディングが流れるあたりは、涙ポイントにもなります
。
海外ドラマには、これがあまり観られません。
違いその3
海外ドラマでは、患者がけっこう死ぬ。
国内ドラマでは、非常に難しい症例でも、最後は手術して助かるけれど、
海外ドラマでは、手を尽くしても死んでしまうことがあります
。
国内ドラマは、安心して観ていられますが、海外ドラマでは、「この人、死んじゃうんだ…」と、
重い気分で終わることもあります。
この違いは、海外版「suits」と、日本版「suits」でも感じたこと。
時に「suits」は、法律が絡むから、テンポが速い海外版は、ついていくのに必死
。
海外版と国内版、どちらが良いというわけではないけれど、
お国柄が出ていて面白かった
。
「Good Doctor」は、もともと韓国のドラマなので、
今度、韓国版を観て、また違いを探してみたいです
。

