お風呂で、いつものようにHERSを読んでいたら、旅行の特集をしていました。
箱根です。(思わず切り取りました
)
このHERSは3月号。
この特集が企画され、取材されている時は、まだコロナのコの字もなくて、
発売後にまさか、こんなことになるとは思わなかったのでしょう
。
こんな、素敵な宿に泊まりたいなぁとか、
いろいろ夢が膨らみます。
でも、きっと今は休業しているんだろうなぁ
。
昔、3.11の大震災の後、予約していた旅行がありました。
毎年集まって、一年間仕事を頑張ったご褒美旅行です。
自粛ムードの中、キャンセルしようか迷いました。
でも、結局行くことにしました。
特急がなくなってしまい、各駅停車の電車に乗って、宿に向かいました。
計画停電もあったり、電力不足が心配されていたので、
街も宿も全体的に暗かった覚えがあります。
でもその頃、やはり宿のキャンセルが相次いでいたようで、
私たちがキャンセルせずに、来たことを、宿の方はとても喜んで、大歓迎してくれました。
露天風呂から見た夜の街が暗くて、寂しかった覚えがあります。
そして、また今、試練の時。
今回ばかりは、私たちも決行できません。
雑誌を見ていたら、私の知らない宿が紹介されていました。
ロビーだけでなく、各部屋にも厳選された本が並んでいるんだそうです。
面白そう。
緊急事態宣言はまだ続いていますが、
少しずつお店が再開しています。
感染者の少ない県では、宿も再開したそうです。
箱根はまだまだかなあ。
レストランはテイクアウトで支援ができますが、
宿はどうやって支援したらいいのかわかりません。
今までに行った思い出の宿全てが、この時期を踏ん張って、生き残ってもらいたいです。
あ〜、温泉行きたい
。



