私は昔から



実の父母と折り合いが悪くて
私が10歳くらいであかんわこりゃと思って
12歳くらいで絶対無理と思って
両親には
あんまり関わらないでおこうとしてました。
そして両親も
そう思われているのは分かっているのか
長年私が何しても、
何も言わなくなっておりました。
関わりと言えば、
大学費用出してもらった
就職、結婚、仕事独立、再婚とか
お金を節々でいただいて
お礼だけ言ってました。
なので
前の子の時もそうですが、
私に娘が産まれても
里帰りは当然しないし、
里帰りなんて発想がもう絶対にありえない

顔は見せるがあまり関わらないと
決めてました。
意外だったのは
娘が産まれたその日から
我が父母はもう孫にメロメロで
まさに生きがい。
となっている事です。
そのスタートは夫が言うには
私が帝王切開で娘を出産し
娘が産まれたての状態で運ばれているのを
見た瞬間から
目をキラキラさせて、歓声を上げて
初めて孫を抱っこをしていたようです。
→私は手術中で見ていない
それから産まれてこのかた
5日に1度は写メを送り
→送らないと催促が来る
→しかも動画が欲しいと来る
私が娘を連れて行くと
駅にわざわざ自転車で迎えに来た上で
タクシーを使えとお金を渡され
→駅歩7分ですぐなのに、、、
実家には座布団と座椅子で
娘用の玉座っぽいのが作られ、
液体ミルク、おもちゃ、洋服、絵本など
赤ちゃん用品が専用に用意され
(私も持参しているのに)
ついでに夫の新しい洋服まで用意され
(なぜ夫の服まで揃えた?
)

娘は
この人達私が好きみたいと大喜び

→愛情の分かる0歳児
というわけで
そんな好待遇が続いたので
私の警戒心も少しゆるみ
先日は母に親孝行で娘を
3時間預けて仕事をしてきました

夫も休日出勤でおらずでした
私の仕事が終わり、
夕方からは
夫も我が実家に来て、
みんなで初の晩ご飯を食べました。
母は離乳食をあげたかったようで、
晩ご飯をリメイクして離乳食を作り
自分の分は食べず、
娘に離乳食をあげ続けていました。
父も離乳食を食べる姿がかわいいと
この上なく上機嫌
それはまさに家族団欒の時間で、
サザエさん的な。。。
私は親孝行もしてこなかったので
こういう時間がようやくできて
良かったなぁと思いました

娘のおかげです、ありがとう




最近娘は私を一番近くにいる人間?
娘は0歳でどう思っているのか
想像は難しいのですが
恐らく誰よりも私に笑顔を向けてくれます。
たくさんの時間を過ごしているのは
私と夫なので
どうやら見ていると夫より私に
今は好意を持っているよう
私は上に書きました実親への複雑な思いから
なんというか、夫が娘の一番であるように
なって欲しかったのです
その方が健やかに育つのではないかなと
赤ちゃんの笑顔はとても純粋で
その笑顔に応えれるような愛情を
私は正直あんまり知らないんだよ

と思った事もあったのですが、、
この笑顔に応えることが出来るような
愛情を注ごう、
しっかりしなきゃなとよく思います
