【カンボジアという国】
「世界遺産のアンコールワットを見たい」という軽い気持ちから決めたカンボジアの旅でしたが、帰国後改めて勉強してみるといろいろな意味ですごい国でした。
まずシェムリアップでは現地通貨のリエルよりもアメリカドルが普通に流通していました。
政府が信用ならないので、特に観光業ではドルを好んで使うそうです。屋台でも7割くらいはドルが使えた印象でした。
お金ってそもそも兌換券だったんだと改めて思いました。
そしてシェムリアップの中心地は今まで訪れたアジアの国の中でも道路がとてもきれいでした。
内戦後の1990年代から埋められていた地雷を撤去すると同時に整備したからだそうです。
そしてポルポト政権のことにたどり着くのです。
もちろん名前は聞いたことがありました。でもそれがつい40~50年前の話だったなんて。
ジェノサイドなんて歴史の教科書の中での出来事と思っていたのに、私が生きていた時間に起っていたことだったなんて。
メガネをかけているだけで捕まって殺されるなんて。。。知らなかった。。。
わかりやすく解説しているyoutubeもあるので、興味がわいた方はぜひ見てみてほしいです。
そんな歴史を持った国なのに私が出会ったカンボジアの人たちはみんな朗らかでいい人たちでした。
ポルポト政権下で一定の年齢の人たちは殺されてしまったため、その時代を知らない人たちが多いからという話も聞きました。
平均年齢はなんと23歳です。
そしてちょっと話はそれますが、アンコールワットがあるシェムリアップには中国語表記のレストランやスーパーが多くあります。
中国人観光客が多いから?と思ったら、実はかなりの中国資本が入ってきていて、すごい勢いで土地を買っているんだそうです。
知ったからといってどうこうということではないのですが、久しぶりにショックを受けたことが多々あったので、書き残しておこうと思った次第でした。
さて。
8月9月は忙しかったのと、このパートを書き起こすのがなかなか進まなくて、かなりイベントがたまってしまったのですが、ここから一気に投稿していきます。
【Do you know a country Cambodia?】
The reason why I decided this trip was just seeing Angkor Wat.
Cambodia has tough history.
I didn’t know that in detail.
I have to study history more.
Knowing other world expands my horizons.
