今日も30度を超えた札幌。
野外美術館で小学生たちと彫刻鑑賞でした。
熱中症の心配が大きくなるようなら早めに切り上げよう
と、出発しましたが、11時頃には少し雲がわいてきて
少し気温も落ち着いて、予定通り最後まで活動をすることができました。
その中での出来事。
たまたま3人の児童と木陰を歩いていたら1頭の蝶が飛んできました。
ふわふわと私達の周りを飛び回り
「蝶かな? 蛾かな?」と子供たち。すると私の服にとまりました。
「あ、羽を閉じてとまったから蝶だ!」「よく知ってるね〜」
などと話していると、蝶は私の帽子へ。背中へ、手へ!!
何で? どうしてハムさんにばかりとまるの? 虫除けも付けてるのに〜?
そっと男の子の手に移してみると、その子の手にとまりました。
女の子は「虫キライだけど可愛く見えてきた」と。
男の子は「連れて帰りたい」 …動物も虫も持ち帰らない約束だよ。
こんな経験が彫刻を見るだけではない野外美術館の特徴。
子ども達には話さなかったけれど、先日ウチでも不思議な出来事が。
深夜、家中の照明を消して、洗面所だけ明かりをつけていたら
1匹の蝶が飛んできて鏡に何度かぶつかりました。
いつ? どこから? 今までどこにいたの?
もう寝るだけだったので、よそに行かないように洗面所の扉を閉めて、狭い所に閉じ込めてしまいました。
朝になると、蝶は洗面所から抜け出し明るい窓の方に移っていました。
カーテンと窓を開けて外に逃がしてやりました。
蝶は不死身の象徴だったり、
亡き人の命の化身と言われたりもするので、悪い知らせが入るのではないかと
その日は1日ビクビクしていたのですが、大丈夫でした。
…その蝶と今日の蝶が大きさや色がそっくり。
まさか。