介護施設でのお仕事 | Haruのセブ⇒NZ⇒オーストラリア生活へwith my asawa and baby

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フィリピン人旦那と娘と息子と私。
セブ島で約2年半ほど暮らし、旦那と当時3歳の娘を連れて2015年6月にニュージーランドへ移住。
2021年7月にオーストラリアへ移住してきました。

こんばんはー!

 

 

 

天気が悪いとまだ寒いけど、お天気が良いと、日中は結構暑いです。

半袖でもいける感じ太陽

 

 

 

 

 

 

 

 

介護のお仕事に関して、大変って聞くけど、実際にどんな感じかとか見たりやってみないとわからないとこ多いと思うので、今の自分の仕事場のことですが簡単に書いてみます。

なるべく日本語で書くようにしてきたつもりですが、今回は英単語混じり気味で書きます。

 

 

日本では経験ないのですが、オーストラリアとは違うところがたくさんあると思います。

体型も、こちらは大きい人が多いイメージではありますよね。ただお風呂の習慣はないし。

 

 

PCA(personal care assistant) = PCW(personal care worker) = Carer = 介護士 でしょうかね。

 

 

 

 

 

ホームケアとかいろんな場所でのお仕事があると思いますが、今回は施設にて。

 

 

その建物によって違うだろうけど、私のいるところは数階に分かれていて、それぞれの階に約30前後の部屋数があります。

 

実際に入居者さんがいない部屋があったり、1部屋にカップルのおじいちゃんおばあちゃんが入ることもあるし、Respite care(短期のみ)の期間限定だったり、迎えに来た家族との外出等で一定時間いなかったり、転倒・体調の悪化で病院に入院して一定期間いなかったり、お亡くなりになったりもあり、その時の人数は増えたり減ったりします。

 

それぞれの階に、その日そのシフトに割り当てられてるスタッフが担当します。

 

 

我が家は旦那がだいたい午後勤や夜勤なので、子供の送迎とかの関係もあり、旦那と上手く交代するため私は朝勤務にしてもらうことが多いです。ランニング

 

 

 

 

 

 

 

朝さ、めっちゃ忙しい。。真顔

バタバタバタバタしてる。

 

 

でも日勤だからさ、給料は他のシフトより安い。安いっていうか普通の金額のみ。

午後勤や夜勤はプラスで加算あり。

週末や祝日は時給が上がります。デレデレ

 

オーストラリアでは基本時給制なので、働けば働くほどお給料が増えるのです。わーい

 

 

 

我が家は今までもずーっと週末・祝日関係なく看護師の旦那はシフトが入っていたので、「週末は家族で過ごす」という概念も習慣もない。なので私の仕事も、会社員のように平日朝から夕方まで・・って決まっているより、週末・祝日とか夜勤とかもある方が我が家には合っているかなと思います。


 

 

 

 

 

 

午後勤はChillって感じ。

夜勤はもっとChillって感じ。なるべく静かに忍び足

 

あくまでも「私が経験したなかでは」って感じなので、

実際に夜勤でも、認知症が重めの方が多い階では徘徊だったり、叫んだり、、というのがあり忙しかったりもすると思います。

 

 

 

 

ただ今のところ、自分的には夜勤が結構好きです。星空 元々夜型だし

少人数なのでアットホームな感じでHand overをするし、落ち着いた感じでシフトスタート。

 

翌朝の分のバスタオルやおむつの補充、トイレで起きる方のサポート(トイレまで付き添ったりbed panを使ったりします)、寝たきりの方のRepositioningが主です。

自分で上手く動けない方はシーツを濡らすこともあるので、その時はシーツも取り替えます。

 

記録はパソコン上でするのですが、これも夜勤が一番ゆっくり時間とってできる。

 

家族や外部からの訪問者もいないし、自分の業務に集中できる。

夜勤を4連勤もしたけど、まあ大丈夫だった。元々自分は夜型なので、夜勤で起きてるより早朝起きるのが辛い。

問題をあげるとすると、家に朝帰ってきて次の夜勤に備えて集中して寝るためには、子供のそばで寝ることは絶対できない。うるせーから

つまりスクールに行っている間か、旦那に子供見といてもらうと安心して寝室で静かに寝れる。つまり子の世話がまだあるうちは夜勤はたまにキツイ

 

 

 

 

もし子供のお世話がなかったら・・と考えると、きっと午後勤が一番好きになると思う。

朝夜逆転の生活になるわけでもないし。朝早く起きないといけないわけでもないし。朝のようにめちゃめちゃ忙しいわけでもなさげ。

まだ今は、平日の午後勤は子供との時間もなくなるし、朝か夜中が好みかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、朝の勤務。太陽

 

決して人数多くはないのよ、多くないの。時と場合によるけど朝はいつも忙しすぎる。

朝は看護師やphysioやPCAたちが皆集まりhand over開始。

 

オムツかぶれとか色々あるからさ、「看護師がこの人この人この人この人チェック必要ね」って告げられます。

その階のその看護師にもよるけど、早い。言うスピード早い人いる。

えっ、この人とこの人とあと誰って?滝汗 ってなる時ある。だいたい決まった入居者さんだけどね

 

ナースステーションにシャワーリスト張りだしてるから、一度戻って自分のバディのDect phone(デジタル電話?無線電話)の番号確認や、どの人いってどの人行くかっていう簡単な確認。

 

この電話必須。携帯

ナースコール鳴ると電話が部屋番号教えてくれるし、センサーマットを踏んだ場合も電話に表示されるので立ち上がってどこかに行こうとしてるんだなっていうのが分かる。アシストが2人いる入居者さんの場合にも自分のバディを電話で呼んだり、ナースに繋いで入居者さんの皮膚などのチェックしにきてもらったり、いちいち探して聞きにいく時間なんて無いから必須です。

 

 

 

 

 

そして早々にケアスタート。

 

トイレとか、

シャワーとか、

スポンジとか、

歯ブラシとか、

着替えとか、

ヘアブラシに髪結んだり、

朝食前に体重計ったり。

とりあえず起こしに行って、ガウン着せて椅子に移動させたり。

 

 

 

最初はさ、誰が朝食で、誰が朝食にシャワー/スポンジか、誰がサポートいって誰が自分で出来てって覚えきれてないから誰行けばいいかとかたまにわからなくなるのよね。チーンもやもや

 

毎日シャワーの人もいるし、週1日だけシャワーの人もいるし、朝はスポンジだけで午後シャワーの人もいる。

人によって、stockings・Hip protector・Limb protector・Hearing Aids、Heat pack必須だとか皆違うし。

入れ歯が有る無いも違うし。

 

この人はHoist使用でアシスト2人、この人はStanding machineアシスト2人、この人はこういうステップで介助すれば自分で立っていられるとかさ。

 

この人はStoma bag使ってるから、必要に応じて交換するとか。そのやり方。

IDC(catheter)使用では、urine bag を空にしていくらか量をチェック。夜用のナイトバッグを使ってる場合は取って洗って干したり。

 

 

次!次!次!っていかないと朝食に間に合わない。ランニングアセアセ

 

 

かといって自分の移動に走るのも危ないし。

焦ってケアするのも良くないし。

 

 

"Don't rush!"とかおばあちゃんに言われたりすることあるけどさ、わかる、言ってることはわかるんです、でもでちゃうの。早くしないと間に合わないもの。テキパキと終わらせないと間に合わないの。その方を急がせてるわけではなく自分がその周りでせかせか動いてるだけなんだけどね。シャワーをスポンジにしたりとか予定を簡単な方に変更しない限り、朝は早く動く(=焦る)ほか道はない。いかにそれを表にださないかよね

 

 

 

 

 

朝食時にダイニングで食べる人を移動させたり。

部屋食の人のトレイの準備。ティーやコーヒーを作ったり。コーヒー

糖尿病とか好みとかもあるからさ、誰がシュガーいるのかいらないのか、誰の飲み物をthickにしないといけないのかも覚えないといけない。

 

キッチンスタッフがポリッジとかweet-bixとかシリアルとかトレイに置いてくれてるはずだけど、たまに忘れられてることもあるからチェックして…温めてあるトーストそれぞれ置いて。ややこい

 

 

トレイを配りに行くスタッフ、ダイニングで配膳するスタッフ。

そして部屋やダイニングで介助必要な人には食べるサポート。ナイフとフォーク

 

これが、ちゃんと沢山食べてくれる人、口すら開けてくれない人、途中寝そうになる人、スプーンを取り上げようとする人、噛むことや飲み込むのを忘れる人、食べるけどちまちまで進まない人、なぜか最初から怒りっぱなしで文句だけ言い続けて結局食べない人・・・・ってさまざま。真顔 

 

ラウンジに移動させたり、

部屋に連れて行ったり、

部屋食のトレイも回収。

残り物を捨てコップや皿をキッチンにパス。

 

 

 

朝食後にのシャワー/スポンジの人も終わらせます。

 

 

モーニングティーのコップ回収とか。

朝使ったバスタオルやら服やらを洗濯袋に回収して処理。シーツ変更やベッドメイキングも完了させ。

自分のバディと交代で休憩したり。

Pad bin(おむつ用ごみ箱)も最後に捨てに行ったり。

記録したり。

 

 

 

 

 

終わらせないといけない介助中も、記録中も、他の入居者さんがトイレやらなんやらでナースコールを鳴らすからさ。携帯

ホント、ホントさ、行きたくなくてすぐ駆け付けれないわけじゃないのよね。他の方の介助中ヨ

記録とかは途中で手を止めて駆け付けれるけどさ、本音は「シフト終了時間までに記録を終わらせる時間無くなるからあっちもこっちも鳴らさないでー笑い泣き ぴえん」 って思いながら駆け付けてる。

 

 

 

あんなにバタバタバタバタ長時間よくやってるわ、と自分でも思うけど、なんかその忙しさが楽しかったりもする。自分おつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、早朝の出勤前にたまたま見つけた気球。なんだかラッキー

 

 

 

 

それではおやすみなさい~

Pagod lang ako.