先日、主人とした話。

 

 

自分の最期を選べるとしたら、

突然亡くなるのと、猶予期間があるのは

どちらが良いか?

 

 

昨年亡くなった実父も実母も、

かねてからずっと

死ぬならパタっと死にたい、

苦しまずに逝きたい

と言っていたんです。

 

 

結果的に、実父は

苦しむ期間が出来ましたが。

 

 

だけど実父が亡くなった時、

私はお別れを言える猶予期間が

あったことに感謝をしました。

 

本人は辛かっただろうし

もちろん見てるのも辛かった。

 

だけど

 

お互いお別れを言えた

感じたから。

 

 

 

先日、独りでふと考えたんです。

 

もし自分が最期を迎えるなら、

パタっと死んでしまったら

やりたくても出来なかったことを

悔やむんじゃないか?と。

大切な家族にお別れを言えなかったことを

残念に思うんじゃないか?と。

 

 

旦那君に聞くと、

旦那君はやはりパタっと逝きたいと

言いました。

 

自分自身が亡くなったことに

気付かずに亡くなったら

悔いが残らないかな?

私が話すと、旦那君は

死んだら分からないんだから、と。

 

 

何というか・・・

私はそこが、うまく想像出来なくて。

 

旦那君に

『寝るのと一緒よ。』

と言われたけど・・・

 

 

確かに意識が消えてしまうなら

悔いようがないのかなとは思うんですが、

最期の瞬間、自分が死ぬことを

理解する時間が一瞬でもあれば、

きっとその瞬間は悔いが残るだろうし。。。

 

 

 

どんな最期が良いか?

私が思ったのは

せめて別れの言葉ぐらいは伝えたい。

 

旦那君より先に逝くなら、

せめてさよならありがとうを伝えたい。

自分の為にも、相手の為にも。

 

 

もちろん、自分で自分の最期は

決められないんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

そんな話をした数日後

仕事場の税理士さんが亡くなりました。

 

50歳ぐらいでまだお若いのに。

 

今まで特に異常もなく、突然のこと。

細かいことは分かりませんが

心筋梗塞のようです。

 

ご家族を残されて

突然逝かれた先生の気持ちや

ご家族の気持ちを考えると

本当に胸が苦しいです。

 

これからやりたいこと

たくさんあっただろうに。。。

 

 

 

タイトルは、今朝ちょうど

DayDayで武田さんが言った一言。

 

 

人生いつ何があるか分からない。

 

 

本当にその一言に尽きる。

 

 

 

 

そして、

をしっかり生きようと

改めて感じます。